1 健康・福祉関連サービスの利用と利用要望の状況
全国の世帯員について過去1年間の健康・福祉関連サービスの利用者数をみると、検診では4944万6千人、健康増進施設では1329万7千人、在宅サービスでは101万4千人となっている。
また、各種関連サービスの利用の要望者数をみると、検診では5136万2千人、健康増進施設では3560万9千人、在宅サービスでは143万8千人となっている。同居介護者数では、137万9千人となっており、そのうち在宅サービスの利用の要望者数は72万9千人となっている。(表1)
サービスの種類別に利用者数をみると、「定期健康診断・一般住民検診」が3971万5千人(平成6年調査と比べ111万6千人増)、「胃がん検診」が799万1千人(同164万6千人増)、「日帰り介護」が58万4千人(同19万4千人増)、「訪問介護」が37万9千人(同14万7千人増)となっている。
また、要望者数は、「定期健康診断・一般住民検診」が3353万6千人、「人間ドック」が1461万8千人、「日帰り介護」が85万5千人、「訪問介護」が58万5千人となっており、同居介護者のうち在宅サービスの利用の要望者数は「日帰り介護」が46万7千人、「短期入所生活介護」が35万人となっている。(表2)