入院外における処方の有無別件数の構成割合を主な傷病別にみると、「脳梗塞」、「
虚血性心疾患」、「高血圧性疾患」及び「急性鼻咽頭炎(かぜ)」では、「包括点数算定
」の割合が1割を超えている。
1件当たり処方回数をみると、「腎不全」が「院内処方のみ」5.22、「院外処方のみ
」3.79といずれの場合もその他の傷病に比べて多くなっている。 (表5、図5)
総 数
処方あり
処方なし
包括点数
算定
1件当たり処方回数
総 数
院内処方
のみ
院外処方
のみ
院内院外
両方
院内処方
のみ(回数)
院外処方
のみ(回数)
総 数 100.0 82.1 54.1 27.6 0.3 12.6 5.4 1.69 1.55
胃の悪性新生物 100.0 80.4 49.7 30.0 0.7 17.7 1.9 1.90 1.48
脳梗塞 100.0 80.0 55.1 24.6 0.3 8.0 12.0 1.85 1.68
虚血性心疾患 100.0 83.8 62.0 21.5 0.3 6.0 10.2 1.76 1.50
高血圧性疾患 100.0 82.8 62.0 20.7 0.1 1.5 15.7 1.90 1.64
糖尿病 100.0 83.5 54.1 28.9 0.4 11.5 5.0 1.73 1.55
胃炎及び十二指腸炎 100.0 86.9 62.9 23.7 0.3 5.0 8.1 1.87 1.83
喘息 100.0 89.5 57.4 31.1 1.0 2.2 8.3 1.79 1.81
腎不全 100.0 89.6 62.7 25.2 1.7 10.1 0.3 5.22 3.79
皮膚炎及び湿疹 100.0 94.5 57.7 36.7 0.1 2.3 3.1 1.35 1.39
急性鼻咽頭炎(かぜ) 100.0 72.7 51.0 21.5 0.2 9.0 18.4 1.32 1.52
