平成11年社会医療診療行為別調査の概況(平成11年6月審査分) 結果の概要

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6 院外処方の状況

入院外における院外処方率は、総数では32.1%であり、病院・診療所別では、病院33.4%、診療所31.5%となっている。
病院について種類別にみると「入院医療管理届出病院」45.9%が最も高く、次いで「特定機能病院」41.5%が高くなっている。診療所について主な診療科別にみると「眼科」56.1%が最も高く、次いで「耳鼻いんこう科」54.1%、「小児科」47.4%となっており、一方、低い方からみると「産婦人科」11.1%が最も低く、次いで「内科」21.7%となっている。(表9、表10、図9)


データ取得表9については、xls形式でダウンロードができます。


表9 病院−診療所別院外処方率

(単位:%) (各年6月審査分)
平成11年 平成10年
総 数 政管・国保
(再掲)
総 数 32.1 31.3 26.8
病 院 33.4 33.3 25.0
診療所 31.5 30.3 27.7

注:1 院外処方率とは、「処方料」及び「処方せん料」の合計算定回数に対する「処方せん料」算定回数の割合である。
2 政管・国保(再掲)は、平成11年調査における政管健保及び国保のみの合計数値である。


データ取得表10については、xls形式でダウンロードができます。


表10 病院の種類−診療所の主な診療科別院外処方率

(単位:%) (平成11年6月審査分)
精神病院 結核療養所 特定機能病院 療養型病床群
を持つ病院 入院医療管理
届 出 病 院 特例許可
老人病院 特例許可老人
病院以外の
老 人 病 院 一 般 病 院
病 院 20.5 - 41.5 34.1 45.9 15.3 16.3 32.7

内 科 精神科又は
神 経 科 小 児 科 外 科 整形外科 皮 膚 科 泌尿器科 産婦人科 眼 科 耳鼻いんこう科 そ の 他
診療所 21.7 42.1 47.4 23.7 32.9 46.1 30.3 11.1 56.1 54.1 35.7
注: 診療所における診療科目が2つ以上ある場合は、主たる診療科目をその診療科とした。


図9 診療所の主な診療科別院外処方率

(平成11年6月審査分)
[画像:図9 診療所の主な診療科別院外処方率]


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