少子化対策臨時特例交付金の申請状況
1 第1回当初交付申請(8月末締切)について
- ○しろまる 47都道府県2594市町村(全市町村の80%)から申請。
- ○しろまる 上記都道府県・市町村において1,602億円の事業を予定し、このうち少子化対策臨時特例交付金として1,510億円を申請。
- 事業の内訳
保育関連
1,011億円
教育関連
364億円
その他
227億円
合 計
1,602億円
- ○しろまる 第1回交付決定予定額 1,510億円
2 今後の予定
-
平成11年10月中旬
第1回交付決定(予定)
11月5日
当初交付申請の第2回(最終)締切
平成12年 1月末
変更申請の締切
照会先
児童家庭局企画課少子化対策企画室
計画係(内3128)
(参考)実施要綱の区分別事業費内訳
保育関連
1,011億円(63%)
○しろまる
駅前(駅近く)保育所の設置
40億円
○しろまる
保育所に対する施設・設備整備
892億円
○しろまる
病後児の一時預り場所の整備
5億円
○しろまる
事業所内保育施設等の遊具等の整備
26億円
○しろまる
駅前保育ステーションの設置
1億円
○しろまる
保育所における情報提供システム及び経理システム等の基盤整備を行うための事業
16億円
○しろまる
保育所保育士の研修
1億円
○しろまる
家庭的保育を行う者(いわゆる保育ママ)等の在宅保育サービス提供者の育成事業
1億円
○しろまる
家庭的保育制度に対する助成事業
2億円
○しろまる
その他
(子育て支援センター・子ども家庭支援センター等の整備)
27億円
教育関連
364億円(23%)
○しろまる
幼稚園に対する施設・設備整備
232億円
○しろまる
幼稚園における預り保育等実施のための環境整備
57億円
○しろまる
幼稚園における情報提供システム及び経理システム等の基盤整備を行うための事業
15億円
○しろまる
公共施設(教育、スポーツ、文化施設等)における「家族展」等(家族の肖像画展、作文コンクール、写真展、家族文化祭、家族対抗運動会)の開催
1億円
○しろまる
幼児の自然体験、社会体験活動のための環境整備
9億円
○しろまる
幼稚園教師の研修
1億円
○しろまる
幼児教育シンポジウム等啓発事業の実施
2億円
○しろまる
公共施設(教育、スポーツ、文化施設等)への子どもスペース(幼児・児童室等)、図書・遊具等の整備
38億円
○しろまる
その他(学校開放のための設備整備等)
9億円
その他
227億円(14%)
○しろまる
自治体版エンゼルプランの作成
6億円
○しろまる
公共施設(教育、スポーツ、文化施設等)における託児サービスの実施
2億円
○しろまる
公共施設等への育児コーナー、親子サロン、託児室、育児サークル情報コーナー等の整備
24億円
○しろまる
世代間交流の場の整備
16億円
○しろまる
少子化問題キャンペーンの実施
15億円
○しろまる
子育て家庭における介護・高齢者問題キャンペーン
1億円
○しろまる
その他
(児童館・児童センター等の整備、情報提供事業等)
163億円
計
1,602億円
少子化対策臨時特例交付金による実施事業例
― 実施要綱の具体例以外の事業を中心として(第1回申請分)―
○しろまる 「チャイルドシート着用の啓発促進事業」(千葉県 千葉市など300市町村)
- 千葉市の例:チャイルドシート着用の意識付けをするため、ベビーシートを購入(800台)し、交通安全協会に委託して1歳未満児を対象に貸出す。
○しろまる 「移動児童館事業」(東京都 日野市)
- 遠方地域の子どもも参加できるよう、児童館にスポーツ用具等を積載した移動児童館車(ワンボックスカー)を配置する。
○しろまる 「『横浜子育て情報局』整備事業」(神奈川県 横浜市)
- 横浜市の子育て関連情報を網羅したホームページ「横浜子育て情報局」を開設し、子ども家庭支援センター18か所ほかに端末を設置し、広く市民に情報を提供する。
○しろまる 「母子保健体験学習設備整備事業」(長野県 岡谷市)
- 小学生・中学生を対象に妊婦体験や乳児とのふれあい体験をとおして子育てへの理解を深めるため、妊婦体験や育児体験学習用のビデオ、妊婦シュミレーションの機材等を整備する。
○しろまる 「中央公民館ホール親子ルーム設置事業」(岐阜県 久々野町)
- 中央公民館のホール後部に、各種催し物を小さな子どもを連れていても安心して一緒に見ることができる親子ルームを設置する。
○しろまる 「幼稚園情報提供システム基盤整備事業」(三重県 伊勢市)
- 幼稚園において「少子化問題」、「しつけ」についての情報の発信・収集等を行うため、パソコン等を整備する。
○しろまる 「幼稚園談話コーナー等整備事業」(高知県 野市町)
- 幼稚園の余裕教室を利用して、保護者が子育ての悩みや情報交換の場となる談話コーナー、育児コーナー等を整備する。
○しろまる 「保育所への病後児一時預り施設整備事業」(大阪府 茨木市)
- 茨木市の例:保育所において病後児を一時預りするため、乳幼児健康支援一時預り事業のための施設を増築する。
○しろまる 「子育て支援ルーム整備事業」(熊本県 大津町)
- 老人福祉センターにおいて、子育てサポート事業や病後児一時預り事業を実施するため、事務机、おむつ交換台、室内遊具、床マット等の備品を整備する。