平成8年 国民生活基礎調査の概況

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2 児童のいる世帯の平均所得金額は737万2千円

児童のいる世帯の1世帯当たり平均所得金額は737万2千円、平均可処分所得金額は616万5千円となっており、全世帯の平均所得、平均可処分所得を上回っている。
一方、世帯人員1人当たりの平均所得金額でみると、児童のいる世帯は、全世帯に比べて低くなっている。(表2)

表2 児童数別にみた1世帯当たり・世帯人員1人当たり平均所得金額
平成8年調査

児童の有無
児 童 数
1世帯当たり
平均所得金額

(万円) 1世帯当たり
平均可処分
所 得 金 額
(万円) 世帯人員1人
当たり平均
所 得 金 額
(万円) 有業人員1人
当たり平均
稼働所得金額
(万円) 平 均
世帯人員

(人) 平 均
有業人員

(人)
総 数 659.6 545.4 219.2 377.3 3.01 1.49
児童のいる世帯 737.2 616.5 170.2 407.8 4.33 1.68
1 人 699.0 579.6 190.6 385.2 3.67 1.69
2 人 764.6 645.4 170.5 436.3 4.49 1.63
3 人 775.2 642.3 139.1 397.8 5.57 1.76
4 人 以 上 694.9 595.2 105.6 372.1 6.58 1.69
児童のいない世帯 618.0 507.7 268.7 357.7 2.30 1.39



児童のいる世帯について生活意識をみると、「苦しい」(「大変苦しい」と「やや苦しい」)世帯の割合は、51.6%であり、児童数別にみると、児童数4人以上の世帯では58.2%と高くなっている(図2)。

図2 児童数別にみた生活意識別世帯数の構成割合
平成8年調査
図2 児童数別にみた生活意識別世帯数の構成割合


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