96/07/04 健康保養地検討会の開催について

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 平成8年7月4日
 健康保養地検討会の開催について
1 趣 旨
 厚生省では、豊かで活力ある高齢社会を実現するため栄養、運動、休養のバラン
 スの取れた健康的な生活習慣の確立を図る第2次国民健康づくり対策(アクティブ
 80ヘルスプラン)を推進している。
 平成4年度「健康休暇のすすめ」において、成人病の予防、働きすぎの解消、あ
 るいは豊かな生活の追求といった国民のニーズにこたえるため、国民が平日を含め
 て連続して取得する「健康休暇」の普及を推進し、国民の間に定着させるべきこと
 、また、「健康休暇」の受け皿として、豊かな自然環境のなかで積極的な健康づく
 りが実施できる「健康保養地」づくりを進めることが提言された。
 これを踏まえて、平成6年度から健康保養地のあり方等についての研究を行うと
 ともに、既存の保養地等におけるモデル事業を実施してきたところである。今般、
 これらの成果を踏まえ、より幅広い見地から健康保養地の創設に向けた検討を行う
 ために検討会を開催する。
2 内 容
 (1)健康保養地検討会の性格
 保健医療局長の私的検討会として本検討会を開催し、健康保養地の創設に向
 けて必要な検討を行う。
 (2)検討会メンバー構成
 健康保養地を創設するにあたり、保養地としての望ましい在り方等を提示す
 るため、保養医学、健康保養地づくりに取り組んでいる自治体、観光関連産業
 、健康保険組合、労働組合、経営者団体やマスコミ等の関係各所から幅広い意
 見を集約できるようなメンバー構成とする(メンバー構成は別紙参照)。
 (3)検討内容
  健康保養地を創設するうえでの基本的な考え方及び配慮事項を検討する。
 ア 健康休暇及び健康保養地の意義
 イ 健康保養地の基本的性格
 ウ 健康保養地の要件
 エ 健康保養地の整備及び普及方策
 (4)今後のスケジュール
 本年秋頃を目途に本検討会において「健康保養地」について検討報告書をい
 ただき、それを受けて具体的な施策化に向けた作業を行う。
 (注記) 第一回目の開催日時:平成8年7月5日(金)10:30〜12:30
 開催場所:特別第1会議室
 (別紙) 健康保養地検討会メンバー名簿
 阿 岸 祐 幸 北海道大学名誉教授
 吾 郷 晋 浩 国立精神神経センター国府台病院心身総合療養部長
 しろまる井 谷 徹 名古屋市立大学医学部教授
 今 井 通 子 (株)ル・ベルソー代表取締役
 太 田 壽 城 国立健康栄養研究所健康増進部長
 鏡 森 定 信 富山医科薬科大学医学部教授
 北 栄一郎 石川県小松市長
 國 澤 潤 三 (株)日本交通公社常務取締役兼国内旅行企画部長
 久保田 四 郎 東京都設計事務所健康保険組合常務理事
 熊 崎 清 子 日本労働組合総連合会副事務局長
 坂 井 重 遠 (財)余暇開発センター事務局長・研究部長
 にじゅうまる高 田 つとむ 中央労働災害防止協会労働衛生検査センター所長
 成 瀬 健 生 日本経営者団体連盟常務理事
 藤 田 満寿恵 福島県棚倉町長
 溝 口 薫 平 由布院温泉観光協会顧問
 村 上 和 夫 立教大学社会学部教授
 矢 野 弾 (株)矢野経済研究所副社長
 渡 辺 俊 介 (株)日本経済新聞社論説委員
 にじゅうまるは座長予定者 〇は座長代理予定者 (以上五十音順)
 問い合わせ先 厚生省保健医療局健康増進栄養課
 健康増進関連ビジネス指導室
   担 当 井上(内2341)、菊田(内2342)
 電 話 (代)[現在ご利用いただけません]

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