ピパット・ラチャキットプラカーン タイ王国 労働大臣による表敬

■しかく日付:

2024年12月18日(水)

■しかく場所:

厚生労働大臣室(東京都)

■しかく担当局:

大臣官房国際課

福岡厚生労働大臣は、ピパット・ラチャキットプラカーン タイ王国 労働大臣による表敬を受けました。

福岡厚生労働大臣は、日本に対するタイ王国の人材の送り出しに謝意を示すとともに、2024年6月の法改正で、従来の外国人技能実習制度(※(注記)1)に替わり人材育成と人材確保を目的として新たに創設される育成就労制度(※(注記)2)や、特定技能制度(※(注記)3)について、意見交換を行いました。

育成就労制度は、3年間のプログラムを終了した後、特定技能制度に移行する仕組みであり、キャリアアップを図る道筋を明確にし、また、転籍要件の緩和など、労働者の権利の確保を強化することで、労働者が適切な労働環境の下で、より長く日本で活躍できることを目指す制度です。

福岡厚生労働大臣は、「育成就労制度」では、送出国との間で新たに二国間のMOC(協力覚書)を作成し、原則としてMOCを作成した国からのみ受入れを行うことを伝え、今後の両国間の協力についても意見交換を行いました。

1. ※(注記)1外国人技能実習制度について |厚生労働省 (mhlw.go.jp)
2. ※(注記)2育成就労制度・特定技能制度Q&A | 出入国在留管理庁 (moj.go.jp)(法務省出入国在留管理庁ホームページ)
3. ※(注記)3特定技能制度 | 出入国在留管理庁 (moj.go.jp)(法務省出入国在留管理庁ホームページ)