G7保健大臣会合
2021年6月3日(木)〜2021年6月4日(金)
東京都
厚生労働省大臣官房総括審議官室
G7保健大臣会合にオンラインで出席する山本厚生労働副大臣
G7保健大臣会合が英国で開催され、山本厚生労働副大臣がオンラインで出席しました。
山本厚生労働副大臣は、健康危機、臨床試験、薬剤耐性(AMR)、デジタルヘルスの議題について、意見交換を行いました。
健康危機の議題では、新型コロナウイルス感染症について議論を行い、新型コロナウイルス感染症がもたらしたパンデミックの克服と将来への備えを強化するため、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)(※(注記)1)達成に向けた国際的な連携や、COVAXファシリティ(※(注記)2)などを通じたワクチンへの公平なアクセスの重要性などについて提唱しました。
今回の会合の成果として、2021年の「G7保健大臣宣言」を採択し「治療薬とワクチンの臨床試験憲章」を定めました。
- ※(注記)1ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(Universal Health Coverage(UHC))
「全ての人が適切な予防、治療、リハビリなどの保健医療サービスを、支払い可能な費用で受けられる状態」を指します。 - ※(注記)2COVAXファシリティ
Gaviワクチンアライアンス、CEPI(感染症流行対策イノベーション連合)とWHOが主導する、ワクチンを共同購入する仕組みです。
大臣官房国際課
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