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  5. 令和6年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)を公表します

【照会先】

労働基準局 安全衛生部 労働衛生課
課長 佐々木 孝治
主任中央労働衛生専門官 船井 雄一郎
中央労働衛生専門官 高松 達朗
(代表電話)03(5253)1111(内線5491)
(直通電話)03(3502)6755

報道関係者 各位

令和6年「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)を公表します

〜暑さ指数(WBGT)の把握、労働衛生教育の実施、発症時・緊急時の措置を徹底〜

厚生労働省では、令和6年の「職場における熱中症による死傷災害の発生状況」(確定値)を取りまとめましたので、公表します(別添1参照)。
令和6年における職場での熱中症(注記)1による死傷者(死亡・休業4日以上)は、1,257人(前年比151人・約14%増)であり、全体の約4割が建設業と製造業で発生しています。
また、熱中症による死亡者数は31人(前年と同数)であり、建設業(10人)や製造業(5人)で多く発生しています。死亡災害の多くの事例では、重篤化した状態で発見されるケース、医療機関に搬送しないケースなど、初期対応の放置、対応の遅れが見られました。
それぞれの作業場で、6月1日より施行される労働安全衛生規則(第612条の2)に基づき、
1熱中症のおそれがある作業者を早期に発見するための体制整備
2熱中症の重篤化を防止するための措置手順の作成
3➀、2の体制や手順の関係作業者への周知
を行っていただき、熱中症の重篤化の防止等のための対策を取っていただくとともに、「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」を踏まえ、1暑さ指数(WBGT)の把握とその値に応じた熱中症予防対策を適切に実施すること、2作業を管理する者及び労働者に対してあらかじめ労働衛生教育を行うこと、3糖尿病、高血圧症など熱中症の発症に影響を及ぼすおそれのある疾病を有する者に対して医師等の意見を踏まえた配慮をおこなうこと、について重点的に取り組んでください。

  • (注記)1 熱中症とは
    高温多湿な環境下において、体内の水分と塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れたり、体内の調整機能が破綻したりするなどして、発症する障害の総称。めまい・失神、筋肉痛・筋肉の硬直、大量の発汗、頭痛・気分の不快・吐き気・嘔吐(おうと)・倦怠(けんたい)感・虚脱感、意識障害・痙攣(けいれん)・手足の運動障害、高体温などの症状が現れる。
  • (注記)2 暑さ指数(WBGT)とは
    気温に加え、湿度、風速、輻射(放射)熱を考慮した暑熱環境によるストレスの評価を行う暑さの指数。

「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」実施中(5月1日から9月30日まで)

別添1 「令和6年 職場における熱中症による死傷災害の発生状況(確定値)」[428KB]
別添2 パンフレット「職場における熱中症対策の強化について」[6.0MB]
別添3 リーフレット「職場における熱中症対策の強化について[1.8MB]
参考1 リーフレット「STOP!熱中症 クールワークキャンペーン」[1.5MB]
参考2 職場における熱中症ポータルサイト

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