令和4年4月26日(火)

照会先

厚生労働省では、昨年11月、ホームレスの自立の支援等に関する施策の策定及び実施に資するため、「ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法」(平成14年法律第105号。以下「法」という。)第2条に規定するホームレスを対象とする調査「ホームレスの実態に関する全国調査(生活実態調査)」を実施し、その調査結果をとりまとめましたので公表します。
本調査は、法に基づき、概ね5年毎に地方公共団体の協力を得て実施し、今回で5回目となります。
厚生労働省は、今回の調査結果を踏まえつつ、今後、法に基づく「ホームレスの自立の支援等に関する基本方針」(平成30年7月厚生労働省・国土交通省告示第2号)の見直しを行う予定です。

調査結果のポイント

1. (1)年齢分布
2. 65〜69歳 20.0%(前回比 ▲さんかく3.1)
   70歳〜 34.4%(前回比 +14.7)
   ※(注記)平均年齢 63.6歳(前回比 +2.1歳)
3. (2)路上生活期間
4. 10年以上 40.0%(前回比 +5.4)
5. (3)路上生活を行うようになった理由
6. 新型コロナウイルス感染拡大によるもの 6.3%

調査概要

1. 調査方法 約1,300人を目標に個別面接を実施
2. 調査対象 法第2条に規定するホームレス
   ※(注記)調査対象自治体は、東京都23区、政令指定都市及び令和3年1月調査(概数調査)で20名以上の報告があった市。
3. 有効回答数 1,169人
4. 調査期間 令和3年11月