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  5. エボラ出血熱の感染があり得る患者の発生について

【照会先】

健康局結核感染症課
感染症情報管理室長
梅田 浩史(内2389)
専門官 嶋田 聡(内2926)
課長補佐 上戸 賢(内2926)
(代表電話) 03(5253)1111
(直通電話) 03(3595)2257

報道関係者各位

エボラ出血熱の感染があり得る患者の発生について

昨日、埼玉県において、コンゴ民主共和国滞在歴があり、帰国後に発熱の症状を呈した患者が確認されました。この方については、7月31日の帰国後、検疫所において毎日2度の検温などの健康監視をおこなってきました。エボラ出血熱への感染の有無を確認するため、患者は既に東京都の医療機関に入院済みであり、患者の検体を国立感染症研究所(村山庁舎)にて検査中です。
なお、国立感染症研究所での検査結果については、判明次第公表することとしていますが、現時点では感染は確認されておらず、検査結果が陰性となることも十分にあり得ます。

概要
(1) 年代: 70代
(2) 性別: 女性
(3) 居住都道府県:埼玉県滞在中
(4) 症状:8月3日5時頃に38.2度、同日17時50分頃に38.5度の発熱。
同日19時頃には39.2度まで上昇した。
(5) 滞在国:コンゴ民主共和国
(6) 滞在国での接触歴:本人からの報告によればエボラ出血熱患者との接触はない。
(7) 他の感染症の罹患の有無:
マラリア迅速検査 陰性、インフルエンザ迅速検査 A型陽性
(8) 入院先医療機関の所在都道府県: 東京都

だいやまーく国民の皆様へのメッセージ

しろまる現時点では、まだ感染は確認されておらず、検査結果が陰性となることも十分にあり得ます。
しろまるエボラ出血熱は発症段階で初めて感染力を持つとされています。そのため、本患者が搭乗していた飛行機に同乗していた乗客の感染リスクは極めて低いと考えられます。


(参考)エボラ出血熱について
しろまる どのような病気か
エボラ出血熱は、エボラウイルスによる感染症です。エボラウイルスに感染すると、2〜21日(通常は7〜10日)の潜伏期間の後、突然の発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、咽頭痛等の症状を呈します。次いで、嘔吐、下痢、胸部痛、出血(吐血、下血)等の症状が現れます。
現在、エボラ出血熱に対するワクチンや治療薬の開発が進んでいます。

しろまる どうやって感染するか
エボラウイルスに感染し、症状が出ている患者の体液等(血液、分泌物、吐物・排泄物)や患者の体液等に汚染された物質(注射針など)に十分な防護なしに触れた際、ウイルスが傷口や粘膜から侵入することで感染します。一般的に、症状のない患者からは感染しません。空気感染もしません

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