ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2011年1月> 平成23年度の年金額は0.4%の引下げ



平成23年1月28日

厚生労働省年金局年金課

(電話) 03(5253)1111

(内線) 3336、3337

報道関係者各位


平成23年度の年金額は0.4%の引下げ


1月28日、総務省より、平成22年平均の全国消費者物価指数(生鮮食品を含む総合指数)の対前年比変動率がマイナス0.7%となった旨発表されました。
現在支給されている年金については、法律上、直近の年金額引下げの年(現在は平成17年の物価が基準)よりも物価が下がった場合は、これに応じて年金額を改定することとしています。
平成22年の物価は、基準となる平成17年の物価と比較してマイナス0.4%となったことから、平成23年度の年金額は0.4%の引下げとなります。(4月分が支払われる6月の支払から、額が変わります。)

《平成23年度の年金額》
平成22年度
(月額)
平成23年度
(月額)
国民年金
[老齢基礎年金(満額):1人分]
66,008円 65,741円
(さんかく267円)
厚生年金
[夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額]
232,592円
231,648円
(さんかく944円)

((注記))厚生年金は、夫が平均的収入(平均標準報酬36.0万円)で40年間就業し、妻がその期間全て専業主婦であった世帯の新規裁定の給付水準

参考

平成23年度の国民年金保険料額は15,020円(月額)となる。
(平成22年度から80円の引下げ)

参考

法律に、年金と同様の物価変動に応じた改定ルールが規定されている各種の手当についても、平成23年度は0.4%の引下げが行われることになります。

PDFファイルを見るためには、Adobe Readerというソフトが必要です。Adobe Readerは無料で配布されていますので、左記のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。

ホーム> 報道・広報> 報道発表資料> 2011年1月> 平成23年度の年金額は0.4%の引下げ

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /