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令和元年11月21日

【照会先】

大臣官房国際課国際保健・協力室

室長補佐 古賀 大輔 (7302)

専 門 官 穴見 翠 (7304)

(代表電話) 03(5253)1111

第17回ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合(開催案内)

1. 開催日程・場所

(1) 日程

令和124日(水)〜6日(金)

(2) 場所

ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋(愛知県名古屋市)


2. テーマ・議論の主題

(1) テーマ:Healthy and active aging towards an inclusive society
健康長寿を実現する社会の構築に向けて

(2) 議論の主題

健康長寿に向けた健康づくりの推進

多様で柔軟な働き方への支援

高齢者が生き生きと暮らし続けられる地域づくり

切れ目のない医療と福祉サービスの提供体制の構築

3. 参加者(予定)

ASEAN10 ヶ国(注記)の社会福祉政策担当行政官、保健政策担当行政官及び雇用政策担当行政官、中国、韓国の行政官

(注記)ブルネイ・ダルサラーム国、カンボジア王国、インドネシア共和国、ラオス人民民主共和国、マレーシア、ミャンマー連邦共和国、フィリピン共和国、シンガポール共和国、タイ王国、ベトナム社会主義共和国


4. 協力機関

ASEAN 事務局、世界保健機関西太平洋地域事務局( WPRO )、国際労働機関( ILO )駐日事務所、独立行政法人国際協力機構( JICA )、愛知県、名古屋市



5. 使用言語

英語(会合1日目のみ日英同時通訳あり)



6. 開催の趣旨

厚生労働省は、 2003 年より、社会保障の分野における ASEAN 諸国との緊密な関係をさらに発展させ、また、これら分野での人材育成を強化するため、 ASEAN ・日本社会保障ハイレベル会合を開催しています。 ASEAN10 ヶ国から社会福祉、保健政策、雇用政策を担当するハイレベル行政官を招聘し、中国、韓国の代表にもオブザーバ参加を依頼しています。本会合は、 ASEAN+3 保健担当及び社会福祉担当大臣会合を支える事業として関係国間で位置づけられており、第 16 回会合までの結果は、 ASEAN+3 保健大臣会合、 ASEAN + 3 社会福祉大臣会合等に報告され、高い評価を得ています。

17 回会合のテーマは「Healthy and active aging towards an inclusive society 健康長寿を実現する社会の構築に向けて」です。本会合では、健康長寿を実現する社会の構築を推進するための保健医療・社会福祉・雇用分野の連携に注目します。

ASEAN諸国の多くの国では、日本と同等かそれ以上の早さで高齢化が進展しており、高齢になっても、健康で生きがいを持って暮らすことのできる社会づくりの整備は急務となっています。こうした社会の実現に向けては、医療と福祉サービスの切れ目のない提供体制の構築はもとより、介護予防や認知症予防を含めて、早期からの健康づくり・予防の取組が重要です。また、高齢者や疾患や障害をもつ人が、地域で生きがいをもって活動・活躍したり、望むように仕事を続けることができるよう、多様な生き方・働き方の支援が求められており、さらに、それを可能とする地域づくりも必要です。

本会合では、日本のこれまでの経験や政策を共有し、参加者それぞれの専門知識や経験に基づき、これらの論点について議論を行います。



7. プログラム(予定)

1日目 : 12月4日(水)

9:00 9:20

開会式

開会挨拶:

厚生労働省医務技監 鈴木康裕

愛知県知事 大村秀章

ASEAN 事務局

9:20 9:40

写真撮影

9:40 9:50

会合の趣旨説明

厚生労働省大臣官房国際課国際保健・協力室長 田口一穂

9:50 10:30

基調講演

国立研究開発法人国立長寿医療研究センター理事長 荒井秀典

10:30 10:50

休憩

協力機関講演

10:50 11:50

WHO UHC・ライフコース課高齢化・ライフコースグループ長 イスレネ・アラウジョ・デ・カルバルホ

ILO駐日事務所 田口昌子

JICA国際協力専門員 中村信太郎

11:50 13:30

昼食

パネルセッション1 健康長寿に向けた健康づくりの推進

13:30 14:20

モデレーター:ASEAN 事務局

発表: 2カ国程度

パネルセッション2 多様で柔軟な働き方への支援

14:20 15:10

モデレーター:アジア太平洋経済社会委員会(ESCAP)社会開発部持続的人口移転課長 サビネ・ヘンニング
発表: 2カ国程度

15:10 15:40

休憩

パネルセッション3 高齢者が生き生きと暮らし続けられる地域づくり

15:40 16:40

モデレーター:JICA国際協力専門員 中村信太郎

発表:2カ国程度

18:15 20:00

歓迎レセプション

2日目 : 12月5日(木)

午前

藤田医科大学病院視察

あいち健康の森健康科学総合センター視察

12:30 13:40

昼食

午後

国立長寿医療研究センター視察

3日目 : 12月6日(金)

9:30 10:00

視察振り返り

モデレーター:厚生労働省大臣官房国際課国際保健・協力室長 田口一穂

協力機関講演
10:00 10:30

ADB(調整中)

ESCAP社会開発部持続的人口移転課長 サビネ・ヘンニング

10:30 10:50

休憩

パネルセッション4 切れ目のない医療と福祉サービスの提供体制の構築

10:50 12:00

モデレーター:厚生労働省老健局老人保健課介護保険データ分析室長 北原加奈子

発表: 3カ国程度

12:00 13:30

昼食

13:30 14:00

リコメンデーション採択

14:00 14:05

閉会




8. 傍聴


傍聴が可能なプログラムは、12月4日(水)と12月6日(金)となります。
傍聴を希望される方は下記要領によりお申し込み下さい。

(募集要領)
(1) 別添傍聴申込書に必要事項を記載の上、電子メールにてお申し込みください。
・申し込み先
第17回ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合事務局
日通旅行株式会社
電子メールアドレス :mhlw17thasean_japan@nittsu.co.jp
(2) 申し込み締め切り日は1129日(金)17です。
(3) 希望者多数の場合は抽選により、傍聴できる方を選定させていただきます。
(4) 傍聴者は留意事項を遵守してください。遵守されない場合は、ご退場いただく場合があります。

傍聴される皆様への留意事項


第17回ASEAN・日本社会保障ハイレベル会合の傍聴にあたり、次の留意事項を遵守してください。これらを守れない場合は退場していただくことがあります。
1 事務局の指定した場所以外の場所に立ち入ることはできません。
2 携帯電話等音の出る機器については、電源を切るか、マナーモードに設定してください。
3 会議の妨げとならないように静かにしてください。
4 その他、事務局職員の指示に従ってください。

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