国際大会準備室
室 長 亀 澤 典 子
室長補佐 水 野 智 博
電 話 03-5253-1111(内線5949)
直 通 03-3502-6958
(財)2007年ユニバーサル技能五輪国際大会
日本組織委員会アビリンピック技術部
部 長 樋 口 静 夫
課 長 中 村 栄 治
電 話 03-5400-1637
平成19年7月13日
第7回国際アビリンピックに36ヵ国・地域が参加!
本年11月に我が国(静岡県)で開催される「第7回国際アビリンピック」(期間:平成19年11月14日から18日の5日間、2007年ユニバーサル技能五輪国際大会として第39回技能五輪国際大会と同時開催)に、前回のインド大会の33ヵ国・地域を上回る36ヵ国・地域(別添参照)の参加が決定した。
本大会では、技能競技である職業技能競技(26種目)及び生活余暇技能競技(4種目)のほか、デモンストレーション・展示、国際会議等が開催される。
大会参加国・地域、参加者数状況(※(注記))
※(注記) 参加国・地域、参加者数は、6月30日(技能競技参加選手登録締切日)時点の状況である。
今後、参加国・地域の事情により変更の可能性がある。
また、参加国・地域数は、技能競技へ参加する国・地域の他に、デモンストレーション・展示、国際会議等へ参加する国・地域も含めたものである。
なお、技能競技参加選手数は、複数種目に参加する選手がいるため、延べ人数となっている。
(別 添)
第7回国際アビリンピック参加国・地域
[36ヵ国・地域] 443(455) 人
[29ヵ国・地域] 21ヵ国・地域
※(注記) ( )内は複数種目に登録している選手がいるため、延べ人数
(参考1)
国際アビリンピック参加国・地域数、参加者数の推移
(昭56) 1985年
(昭60) 1991年
(平 3) 1995年
(平 7) 2000年
(平12) 2003年
(平15) 2007年
(平19)
日本
(東京) 第2回
コロンビア
(ボゴタ) 第3回
香港 第4回
オーストラリア
(パース) 第5回
チェコ共和国
(プラハ) 第6回
インド
(ニューデリー) 第7回
日 本
(静岡)
参加国・地域数 49 47 36 24 21 23 29
種 目 数 17
(17) 12
(5) 39
(25) 37
(18) 35
(15) 33
(13) 30
(30)
参加選手数 304
(76) 281
(7) 489
(53) 412
(42) 375
(30) 424
(20) 455
(82)
※(注記) 技能競技種目数は、職業技能競技と生活余暇技能競技の種目数を合計したものである。
なお、第1回及び第2回大会は、生活余暇技能競技を実施していない。
※(注記) 技能競技参加選手数は、複数種目に参加する選手がいるため、延べ人数である。
※(注記) ( )内は、日本の参加競技種目及び参加選手数。
(参考2)
2007年ユニバーサル技能五輪国際大会 概要
2007年ユニバーサル技能五輪国際大会とは、22歳以下(一部の職種をのぞく)の各国・地域の青年技能者が国際的に技能を競うことにより参加国の職業訓練及び技能水準の向上を図ることを目的とした「第39回技能五輪国際大会」と障害のある人の職業的自立の増進と職業技能の向上、事業主及び社会一般の理解の増進を目的とする「第7回国際アビリンピック」の総称で、大会史上初めて静岡県で同時に開催されます。
本大会では、この両大会を同時に開催することにより、「ものづくり」に対する若者の就業意識の喚起や技能の重要性に対する国民の理解の促進を図るとともに、障害の有無に関わりなく誰もが社会に参画し支え合う「ユニバーサル社会」の実現を目指すこととしています。
(独)高齢・障害者雇用支援機構、(独)雇用・能力開発機構、 (社)全国技能士会連合会、全国知事会、全国中小企業団体中央会、
中央職業能力開発協会、2007年ユニバーサル技能五輪国際大会静岡県推進協議会、
(社)日本経済団体連合会、日本商工会議所、(社)日本新聞協会、日本放送協会、
(社)日本民間放送連盟
原研哉(デザイン監修)、廣瀬通孝(IT監修)、
山崎泰広(ユニバーサルデザイン監修)
●くろまる 第7回国際アビリンピック 概要
障害者の職業的自立の意識を喚起するとともに、事業主及び社会一般の理解と認識を深め、さらに国際親善を図ることを目的として、障害のある方を対象とした技能競技、デモンストレーション・展示等を内容とする国際大会です。おおよそ4年に1度世界各国で開催されています。
大会は、開催国の障害者関係団体が主催団体となり、国際アビリンピック連合(IAF:International Abilympic Federation)と国際リハビリテーション協会(RI:Rehabilitation International)との共催で開催されます。
《開催日程》
11月15日(木) 競技・審査、デモンストレーション・展示
11月16日(金) 競技・審査、デモンストレーション・展示、国際会議
11月17日(土) 競技・審査、デモンストレーション・展示
11月18日(日) 芸術祭、閉会式
《技能競技参加資格》
15歳以上の障害のある者
《競技種目数》
30種目(職業技能競技(26種目)、生活余暇技能競技(4種目))
《競技時間》
6時間以内
《デモンストレーション・展示》
デモンストレーション:技能競技種目以外であって、国内外の障害者が活躍している就業職種の実演。
展示:海外を含めた企業、団体、行政機関等による障害者雇用の取組みや最新の就労支援機器等の展示。
サテライト展示:静岡市内の施設において、「しごと」としてのアートをテーマに、企業・団体の活動や作品、アーティストの紹介。
《国際会議》
障害者を雇用する国内外の事業主や有識者による講演のほか、分科会形式で様々な分野で活躍する障害者の体験発表、障害者雇用についての事業主の事例発表、専門家による障害者雇用支援の報告等。
《競技種目》
○しろまる職業技能競技種目(26種目)
○しろまる生活余暇技能競技種目(4種目)
●くろまる 第39回技能五輪国際大会 概要
2年に1度、世界各国・地域の予選会を勝ち抜いた青年技能者が一堂に会し、技能を競い合う国際大会です。大会を通じて参加国の職業訓練の振興及び技能水準の向上を図るとともに、国際交流と親善を目的としています。
《競技日程》
《参加資格》
大会年に22歳(一部の職種は25歳)以下の者
《参加予定選手数》
800人程度(うち日本選手51人)
《参加予定国数》
50カ国程度
《競技職種数》
48職種
《競技時間》
22時間程度