厚生労働省:「パート活躍度診断サイト」がオープンしました!


平成18年4月5日
担当 (財)21世紀職業財団
短時間労働業務部長 堀木 正宏
電話 03-5276-3693

厚生労働省問合わせ先 厚生労働省雇用均等・児童家庭局
短時間・在宅労働課
課長 高崎 真一
課長補佐 岡部 史哉
電話 03-5253-1111(内線7875)
夜間直通 03-3595-3273


「パート活躍度診断サイト」がオープンしました!
パートタイマーがいきいきと働ける職場になっていますか?

パートタイム労働者は企業経営の現場において質的にも量的にも基幹化が進み、今や企業にとって欠かせない存在です。さらに、今後、人口減少社会が到来し、労働力が不足する時代を迎える中では、企業の戦力となるような優秀なパートタイム労働者の人材を確保するとともに、その能力と「やる気」を引き出して企業の活性化につなげていくための取組がますます重要になってきます。
しかし、パートタイム労働者がこれだけ増加している一方、企業経営の現場においては、パートタイム労働者の能力と「やる気」を引き出すためのノウハウが積み重ねられておらず、企業によってその取組の程度に大きなばらつきがあるのが現状です。
そこで、(財)21世紀職業財団では、パートタイム労働者を雇用する事業主が、自社の雇用管理の状況をチェックするとともに、それに基づくアドバイス、さらには他社の事例までを総合的に情報提供する「パート活躍度診断サイト」を、4月1日からインターネット上に開設しました。
利用は無料ですので。パートタイム労働者がいきいきと働ける職場環境をつくっていくために、事業主の皆さんの積極的なご利用をお願いいたします。

1. 「パート活躍度診断サイト」の概要
(1) 賃金、人事評価、手当、正社員への転換制度といったパートタイム労働者の雇用管理制度について、パートタイム労働者の能力・就業意欲を引き出す取組をどの程度できているかを把握するための質問に事業主自身が回答する。
(2) 質問への回答結果をもとに、項目ごとにA・B・Cの3段階で取組状況について評価を提示。さらに、それをもとに総合評価も提示。
(評価結果のイメージ:別紙1)
(3) 診断結果に応じたきめ細かい「アドバイス」と、成功企業の「事例」を豊富に紹介。(アドバイスと事例のイメージ:別紙1)

企業の取組状況を
診断
診断結果をもとに
アドバイス
様々なケースを知ろう
他社の事例


2. 想定される利用者層
しろまる パートタイム労働者を雇用する事業所の人事担当者

3. 「パート活躍度診断サイト」の特長
(1) サイトの利用は無料。
(2) 回答を詳細に分析して、個々の企業の実情にあった個別のアドバイスを提供。
(3) 先行する成功企業についての、雇用管理の項目ごとのコンパクトな事例を提供。
(4) 診断の結果を参考にして取組を見直した後に、再度診断を行って前回の診断結果と比較することが可能。
(5) 診断方法、アドバイス、事例の内容については、21世紀職業財団に設置した佐藤博樹氏(東京大学社会科学研究所教授)を座長とする委員会において検討し、とりまとめたもの。委員会のメンバーは次のとおり。

(委員) 佐藤 博樹 東京大学社会科学研究所教授((注記))
北浦 正行 (財)社会経済生産性本部社会労働部長
武内 崇夫 (財)21世紀職業財団均衡処遇実務コンサルタント
能城 成一郎 (株)クレディセゾン人事部部長
平田 未緒 (株)アイデム 人と仕事研究所月刊『MOVE』編集長((注記))
本田 一成 國學院大學経済学部助教授((注記))
宮川 泉 (株)エコス取締役総務人事部長
((注記))はワーキンググループメンバー
(オブザーバー) 厚生労働省 雇用均等・児童家庭局
短時間・在宅労働課

(6) さらに詳細な援助を必要とする場合には、21世紀職業財団に連絡いただくことで、雇用管理アドバイザーを派遣し、相談に応じることが可能。

4. アドレス
http://parttimers-21.jp

5. 稼働日
平成18年4月1日(土)


<<添付資料>> リーフレット『あなたの会社の〔パート活躍度診断サイト〕』


(注記) (財)21世紀職業財団は、短時間労働者の雇用管理の改善等に関する法律の規定に基づき、厚生労働大臣の指定を受けた公益法人です。



別紙1

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