平成17年6月13日
大臣官房国際課国際協力室
補佐 今井(内7302)
専門官 北村(内7305)
健康局疾病対策課専門官 北村(内7305)
補佐 川口(内2354)
ASEANエイズワークショップ2005の開催について
1 趣旨
厚生労働省では、アジア地域におけるHIV/AIDSに対する取組みをさらに強化し、同地域におけるHIV/AIDSの拡大防止を実現するため、昨年に引き続き、ASEAN諸国のHIV/AIDS対策行政官及び医療従事者の能力開発を目的としたワークショップを開催する。本ワークショップは、平成6年度から(財)エイズ予防財団委託事業として実施している「国際エイズ対策行政官研修」及び平成8年度から(社)国際厚生事業団委託事業として実施している「エイズ開発途上国ワークショップ」の合同開催による。また、本ワークショップは、日-ASEAN間で2003年に合意された日・ASEAN行動計画の「F. 地球規模問題解決における協力」の実現に貢献するものである。
また、第7回アジア・太平洋地域エイズ国際会議(ICAAP)において、サテライトシンポジウムとして、本ワークショップの成果を報告する。
2 主催
厚生労働省、国立国際医療センター、(財)エイズ予防財団、(社)国際厚生事業団 3 協力
世界保健機関(WHO)、国連合同エイズ計画(UNAIDS)、ASEAN事務局 4 日程
平成17年6月29日(水)〜7月1日(金)(※(注記)平成17年7月2日(土) ICAAPサテライトシンポジウムに参加)
5 開催場所
WHO神戸センター 住所
:
神戸市中央区脇浜海岸通1−5−1 I.H.D. センタービル 9階
TEL
:
(078)230-3100
6 参加国及び対象者(予定)
ASEAN10ヶ国(ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、シンガポール、タイ、フィリピン、ベトナム)から、それぞれ次の3名の者: ・
保健行政当局のHIV/AIDS対策を担当する責任者
・
拠点医療機関のHIV/AIDSの治療を担当する責任医師
・
第一線でHIV/AIDS患者へのARV治療に従事・協力しているスタッフ(現地NGOや保健所のスタッフを含む)
7 プログラム(予定)
第1日:6月29日(水) 9:30〜17:00 ・
開会、主催者挨拶
・
基調講演
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Dr Arata Kochi, Special Adviser to ADG, HIV/TB/Malaria, WHO
-
Dr Masami Fujita, Medical Officer, HIV/AIDS, WHO Vietnam Country Office
・
カントリーレポート発表
第2日:6月30日(木) 9:30〜17:00
午前
グループワーク1
担当分野(臨床、公衆衛生/行政官、第一線従事者)ごとにグループをつくり、以下の項目をポイントに討議する。
担当分野(臨床、公衆衛生/行政官、第一線従事者)ごとにグループをつくり、以下の項目をポイントに討議する。
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各国共通の課題
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各国の差異
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成功例
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かくれた落とし穴
午後
グループワーク2
国ごとにグループをつくり、以下の項目をポイントに、2005年以降の見通しについて討議する。
国ごとにグループをつくり、以下の項目をポイントに、2005年以降の見通しについて討議する。
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ケア、治療へのエントリー
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ケア、治療、サポート
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プログラムモニタリングシステム
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財源
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人材
第3日:7月1日(金) 9:30〜12:00
・
全体会合
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総括
-
評価
・
閉会
8 ICAAPサテライトシンポジウムプログラム(予定)
・
開催場所:
神戸国際会議場4階401会議室
住所 神戸市中央区港島中町6―10−1
住所 神戸市中央区港島中町6―10−1
・
日時:7月2日(土) 12:30〜14:00
・
テーマ:ASEAN諸国におけるHIV/AIDSケア・治療の進展
・
議題:
-
過去3年間のASEANエイズワークショップの成果
-
各国からのプレゼンテーション(ART拡大の進展と将来の展望)
-
WHO等からのコメント
9 使用言語
英語 10 傍聴・取材
ASEANエイズワークショップ2005及びICAAPサテライトシンポジウムの傍聴又は取材を希望される方は、下記募集要領によりお申し込み下さい。参加費:無料(本サテライトシンポジウムのみの参加はICAAP登録料不要)
(募集要領)
(1)
会場設営の関係上、予めご連絡いただきますようお願いいたします。
(2)
葉書・ファクシミリ又は電子メールにてお申し込み下さい。(別紙1を参照ください。また、電話でのお申し込みはご遠慮下さい。)
(3)
申し込み締め切り日は6月22日(水)(当日必着)
(4)
傍聴が可能な人数は50名です。傍聴希望者がこれを上回った場合、傍聴希望者の中から抽選により、傍聴できる方を選定することと致します。抽選の結果、傍聴できない方に対しましては後日御連絡差し上げます。(傍聴可能な方には特段通知等いたしません。)
(5)
当日は、会場への入場の際、身分を証明するものを御掲示下さい。
(6)
傍聴者は別紙2に掲げる留意事項を遵守して下さい。遵守されない場合は、御退場いただく場合があります。
別紙1
(1)
葉書でお申し込みの場合
(表面の記載事項)
〒100−8916
東京都千代田区霞が関1−2−2
厚生労働省大臣官房国際課国際協力室 宛
東京都千代田区霞が関1−2−2
厚生労働省大臣官房国際課国際協力室 宛
(裏面の記載事項)
(1)ASEANエイズワークショップ2005、(2)ICAAPサテライトシンポジウムのうち傍聴を希望するものを明記
傍聴希望者のお名前(ふりがな)・連絡先住所・電話及びファクシミリ番号・(お差し支えなければ)勤務先・所属団体
傍聴希望者のお名前(ふりがな)・連絡先住所・電話及びファクシミリ番号・(お差し支えなければ)勤務先・所属団体
(2)
ファクシミリ又はE-Mailでお申し込みの場合
ファクシミリ番号:03(3502)6678
E-Mailアドレス:cooperation@mhlw.go.jp
ファクシミリ番号:03(3502)6678
E-Mailアドレス:cooperation@mhlw.go.jp
(宛先)
〒100−8916
東京都千代田区霞が関1−2−2
厚生労働省大臣官房国際課国際協力室 宛
東京都千代田区霞が関1−2−2
厚生労働省大臣官房国際課国際協力室 宛
(記載事項)
(1)ASEANエイズワークショップ2005、(2)ICAAPサテライトシンポジウムのうち傍聴を希望するものを明記
傍聴希望者のお名前(ふりがな)・連絡先住所・電話及びファクシミリ番号・(お差し支えなければ)勤務先・所属団体
傍聴希望者のお名前(ふりがな)・連絡先住所・電話及びファクシミリ番号・(お差し支えなければ)勤務先・所属団体
別紙2
傍聴される皆様への留意事項
ASEANエイズワークショップ2005の傍聴にあたり、次の留意事項を遵守してください。これらを守れない場合は退場していただくことがあります。
1
事務局の指定した場所以外の場所に立ち入ることはできません。
2
携帯電話・ポケットベル等の電源は必ず切って傍聴してください。
3
写真撮影やビデオカメラ・テープレコーダー等の使用はご遠慮下さい。(報道関係者の写真撮影等は、各日の冒頭の頭撮りに限り可。)
4
静粛を旨とし、意見聴取の妨害となるような行為は慎んでください。
5
意見聴取における言論に対し賛否を表明し、又は拍手することはできません。
6
傍聴中、新聞又は書籍の類を閲覧することはご遠慮下さい。
7
傍聴中、飲食及び喫煙はご遠慮下さい。
8
傍聴中の入退席はやむをえない場合を除き謹んで下さい。
9
銃器その他危険なものを持っている方、酒気を帯びている方、その他秩序を乱す恐れがあると認められる方の傍聴はお断りいたします。
10
その他、事務局職員の指示に従うようお願いします。