1997年、デンバーサミットにおいて、橋本首相からG8に提唱された国際寄生虫対策構想(橋本イニシアティブ)はバーミンガム・サミットにおける具体的な提案を経て、国際協力事業団(JICA)によりタイ、ケニア、ガーナにおける寄生虫対策プロジェクトとして実施されているところです。また、2000年の九州・沖縄サミットにおいて、森首相より寄生虫対策を含む、沖縄感染症イニシアティブが発表され、より一層の展開がなされているところです。
厚生労働省、外務省、文部科学省、JICA、日本寄生虫学会等を中心に橋本イニシアティブを実現するため、専門家会合によりJICA事業を支援し、また、WHO、世銀等との情報交換を促進するために、ワークショップ等を実施してきたところですが、それら会合において、今後のさらなる効果的な国際寄生虫対策の実施に向けて、他ドナー機関との連携により一層の取り組みの強化の重要性が指摘されました。
本ワークショップはWHO、世銀、諸外国研究機関専門家とのこれまでの情報交換を踏まえ、より一層の連携協力の実現に向けた協議を目的として実施致します。
2 主催
厚生労働省、外務省、世界保健機関西太平洋地域事務局(WHO/WPRO)、橋本寄生虫対策研究班、国際協力事業団、社団法人国際厚生事業団
3 日程
平成15年3月25日(火)、3月26日(水)の2日間
4 開催場所
JICA東京国際センター(TIC: Tokyo International Center)
〒151-0066 東京都渋谷区西原2-49-5
TEL:+81-3-3485-7051 FAX:+81-3-3485-7904
5 参加国及び対象者(予定)
6 プログラム(予定)
3月25日(火) 9:30〜17:00
英語
8 傍聴・取材
傍聴又は取材を希望される方は、下記募集要領によりお申し込み下さい。
25日(火)のみ、出席可能となります。
(募集要領)
国際寄生虫対策ワークショップ2003の傍聴にあたり、次の留意事項を遵守してください。これらを守れない場合は退場していただくことがあります。