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鉱工業指数(生産・出荷・在庫、生産能力・稼働率、生産予測指数)


結果の概要【平成27年5月分速報】(平成27年6月29日発表)

- 生産は一進一退 -

  • 今月は、生産、出荷、在庫は低下、在庫率は上昇であった。
  • 製造工業生産予測調査によると、6月、7月とも上昇を予測している。
  • 総じてみれば、生産は一進一退で推移している。
平成22年=100
項目 季節調整済指数 原指数
指数 前月比(%) 指数 前年同月比(%)
生産 97.1( 99.3) さんかく 2.2( 1.2) 90.2 さんかく 4.0
出荷 96.0(  97.9) さんかく 1.9( 0.6) 87.7 さんかく 3.2
在庫 112.9( 113.8) さんかく 0.8( 0.4) 111.7 3.9
在庫率 115.3( 113.2) 1.9(さんかく 1.0) 121.3 6.3

注1:()内は前月における確報値・前月比。
注2:さんかくはマイナスを示す。

1. 生産・出荷・在庫動向

生産

生産は、前月比さんかく2.2%の低下であった。
業種別にみると、輸送機械工業、化学工業(除.医薬品)、電子部品・デバイス工業等が低下し、情報通信機械工業、鉄鋼業、繊維工業が上昇した。

出荷

出荷は、前月比さんかく1.9%の低下であった。
業種別にみると、、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業、化学工業(除.医薬品)等が低下し、パルプ・紙・紙加工品工業、情報通信機械工業が上昇した。

在庫

在庫は、前月比さんかく0.8%の低下であった。
業種別にみると、輸送機械工業、電気機械工業、金属製品工業等が低下し、石油・石炭製品工業、非鉄金属工業、窯業・土石製品工業等が上昇した。

2. 製造工業生産予測調査

製造工業生産予測調査によると、6月は前月比1.5%の上昇、7月は同0.6%の上昇であった。
6月の上昇は、情報通信機械工業、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業等による。7月の上昇は、化学工業、輸送機械工業、はん用・生産用・業務用機械工業等による。

製造工業生産予測調査 (季節調整済前月比(%)) 平成22年=100
平成27年5月 平成27年6月 平成27年7月
平成27年6月調査

今回の調査結果

1.5 0.6
平成27年5月調査

前回の調査結果

0.5 さんかく 0.5

注:さんかくはマイナスを示す。

結果の詳細

鉱工業指数(プレスの配布冊子)PDFファイル
各指数の時系列表、業種別指数、財別指数
鉱工業指数 参考図表集PDFファイル
鉱工業指数の状況(〜期ぶり、〜連続の上昇等)、各指数グラフ、業種別寄与度分解、在庫循環図、出荷-在庫バランス等
鉱工業指数 時系列データ等
年・年度・四半期・月次の各指数データのExcel・csvファイル(原指数・季節調整済指数)、採用品目数、ウエイト等
過去の結果概要
過去に公表した結果の概要、鉱工業指数配布冊子、参考図表集(速報ページには生産予測指数を、確報ページには能力・稼働率指数を掲載)

鉱工業指数の解説

鉱工業指数のしくみと見方
指数とはどのようなものか、鉱工業指数の基本的なしくみ、簡単な使い方などを解説。

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最終更新日:2015年6月29日
関連情報リンク
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