この領域では、多様な人々が共に生きる社会づくりについて研究します。
グローバル化の進展の中で、外国からの労働者や留学生そして移民など多様な文化背景を有する人々が増加しています。また、地域社会や学校、大学あるいは企業における多様性(個性、ジェンダー、障がい等)もより重視されるようになりました。
本領域では、そうした変化がもたらす課題を研究します。外国人に関わる課題、ダイバーシティ(ジェンダー、障がい、世代など)、地域における多様な主体の協働のあり方、多様性から知を生み出す教育および学習環境デザイン/テクノロジー活用、異文化体験が人間の成長・発達にどのように影響するか、多文化共生をめざす教育の実践とは何かなどが、研究の問いになります。