当科に入院されたことのある患者の皆様へ
インセンティブ付与制度が多剤内服高齢者に与える影響の解明と制度設計に関する研究
岐阜大学大学院医学系研究科 脳神経内科学分野、医学部附属病院 脳神経内科では、「インセンティブ付与制度が多剤内服高齢者に与える影響の解明と制度設計に関する研究」(日本学術振興会科学研究費 基盤研究(C)研究課題番号 17K09231)を行っております。
これは、岐阜大学医学部附属病院脳神経内科に入院歴のある方を対象に、入院時の薬剤数、退院時の薬剤数、年齢、性別などの属性を調査し、多剤処方となっている高齢者の薬剤数が入院を契機にどのように変化しているのかを調査する疫学研究です。2016年4月1日より保険制度の一部改正があり、多剤内服している患者さんの薬剤が削減されると健康保険上のインセンティブが支払われる制度が始まりました。そこで、その制度前後を比較して制度が有効であるかどうかを検証するための研究です。過去の電子カルテの情報から個人情報を削除した上で薬剤数などの必要情報のみを研究に使用します。本研究において、個人情報は保護されており、患者の皆さんの生命、身体、財産、その他の権利、利益が侵害されることはありません。 研究から生じる知的財産権は、研究者および研究参加施設に属し、研究対象者には生じません。研究の結果の解釈および結果の解釈に影響を及ぼすような「起こりえる利益相反」は存在しません。
本研究において、「ご自身のカルテ情報の一部が使用されることに不都合がある場合」や、「本研究への協力を希望されない場合」、その他ご質問がある場合には、下記の問い合わせ先へ遠慮なくお申し出ください。お申し出により、患者様やそのご家族様に不利益が生じることはありません。尚、お申し出の期間は、2017年12月31日までとさせていただきます。
ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
研究対象期間 |
2015年4月1日〜2017年3月31日までの2年間 |
研究期間 |
倫理審査委員会承認日〜2022年1月末日 |
研究機関名 |
岐阜大学大学院医学系研究科 脳神経内科学分野
岐阜大学医学部附属病院 脳神経内科 |
研究代表者 |
林 祐一 |
問い合わせ先 |
〒501-1194 岐阜市柳戸1-1
岐阜大学医学部附属病院 脳神経内科 講師 林 祐一
連絡先番号:058-230-6254
hayashiy●gifu-u.ac.jp
(メールを送信する場合は上記記載のメールアドレス中●くろまるを@に変更して送信ください。) |
院内転倒した高齢者の転倒予測率向上に関する研究
岐阜大学大学院医学系研究科 神経内科・老年学分野、医学部附属病院 脳神経内科では、「院内転倒した高齢者の転倒予測率向上に関する研究」及び「電子カルテシステムによる院内転倒の予測自動化に関する研究(日本学術振興会科学研究費基盤研究CC)研究課題番号20K10319」を行っています。
これは、岐阜大学医学部附属病院神経内科・老年内科に入院歴がある方で入院中に転倒したことがある方を対象に、入院時の薬剤数、退院時の薬剤数、年齢、性別、転倒歴、転倒予測アセスメントの点数などの属性を調査し、入院を契機に院内で転倒する患者の転倒予測が適正に行われているかどうか、転倒予測をどのように向上させたらよいのかを調査する疫学研究です。過去の電子カルテの情報から個人情報を削除した上で薬剤数などの必要情報のみを研究に使用します。本研究において、個人情報は保護されており、患者の皆さんの生命、身体、財産、その他の権利、利益が侵害されることはありません。 研究から生じる知的財産権は、研究者および研究参加施設に属し、研究対象者には生じません。研究の結果の解釈および結果の解釈に影響を及ぼすような「起こりえる利益相反」は存在しません。
本研究において、「ご自身のカルテ情報の一部が使用されることに不都合がある場合」や、「本研究への協力を希望されない場合」、その他ご質問がある場合には、下記の問い合わせ先へ遠慮なくお申し出ください。お申し出により、患者様やそのご家族様に不利益が生じることはありません。尚、お申し出の期間は、2017年12月31日までとさせていただきます。
ご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。
研究対象期間 |
2004年6月1日〜2016年12月31日までの12年6ヶ月間 |
研究期間 |
倫理審査委員会承認日〜2021年1月末日 |
研究機関名 |
岐阜大学大学院医学系研究科 脳神経内科学分野
岐阜大学医学部附属病院 脳神経内科 |
研究代表者 |
林 祐一 |
問い合わせ先 |
〒501-1194 岐阜市柳戸1-1
岐阜大学医学部附属病院 脳神経内科 講師 林 祐一
連絡先番号:058-230-6254
hayashiy●gifu-u.ac.jp
(メールを送信する場合は上記記載のメールアドレス中●くろまるを@に変更して送信ください。) |
「多発性硬化症・視神経脊髄炎の病態におけるプログラニュリンの役割の解明」への協力のお願い
岐阜大学大学院医学系研究科 脳神経内科学分野、医学部附属病院 脳神経内科では、多発性硬化症・視神経脊髄炎の病態におけるプログラニュリンの役割の解明を行っております。過去に下記のような診療を受けた患者さんの試料・情報を用いた研究を行います。皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。
研究の対象 |
2010年4月〜2020年3月に当科において、多発性硬化症もしくは視神経脊髄炎と診断された方 |
研究期間 |
倫理審査委員会承認日〜2020年3月31日 |
研究目的・方法 |
本研究は、多発性硬化症と視神経脊髄炎の新しい治療法の開発につなげるための研究です。ヒトの体内にあるプログラニュリンという神経の成長に関連し、炎症を抑える働きのある分子に注目して研究を行います。血清・髄液のプログラニュリンの濃度と、機能障害レベルや炎症マーカーとの関連性を検討します。この研究で、プログラニュリンが障害を軽くし、炎症を抑えていることが確認できれば、今後治療薬としての可能性が期待できます。 |
研究に用いる試料・情報の種類 |
通常診療として血液および髄液検査で採取した残りの検体と電子カルテの臨床情報{年齢、性別、診断名、神経学的所見、治療内容、検査・画像データ(血液一般、生化学、髄液細胞数、蛋白量、頭部MRI、脊髄MRI)}を使用します。 |
研究への参加辞退をご希望の場合
本研究に関して新たに患者さんに行っていただくことはありませんし、費用もかかりません。本研究に関する質問等がありましたら以下の連絡先まで問い合わせください。また、試料・情報が当該研究に用いられることについて了承いただけない場合には研究対象としませんので、以下の連絡先まで申し出ください。なお、本研究は、岐阜大学大学院医学系研究科医学研究等倫理審査委員会の承認を得ております。また、この研究への参加をお断りになった場合にも、将来にわたって当科における診療・治療において不利益を被ることはありませんので、ご安心ください。
研究から生じる知的財産権の帰属と利益相反
研究者、岐阜大学、共同研究機関の小野薬品工業に帰属し、研究対象者には生じません。研究の結果の解釈および結果の解釈に影響を及ぼすような「起こりえる利益相反」は存在しません。
連絡先 |
岐阜大学医学部附属病院 脳神経内科
電話番号 058-230-6253
氏名:木村暁夫 |
研究責任者 |
岐阜大学医学部附属病院 脳神経内科
氏名:木村暁夫 |