小林製薬が製造する紅麹に関するQ&A
・ナイシヘルプ+コレステロール
・ナットウキナーゼさらさら粒 GOLD
異なるものです。
皆様のご不安や疑問にお答えするため、消費者庁、厚生労働省及び農林水産省の3省庁が連携してQ&Aを作成しました。原因究明などを踏まえて、本ページに随時情報を掲載してまいります。
小林製薬が製造する紅麹に関するQ&A
現時点において、回収命令の対象は3製品※(注記)のみであり、これら3製品と同じ小林製薬の紅麹原材料を使用しているその他の製品については、食品衛生法第6条第2号に該当しないと判断されています。
本事案に関して不安の声に答えるため、事実関係を整理しました。今後も原因究明などを踏まえて、順次内容を充実させていきます。
※(注記)「紅麹コレステヘルプ(45 粒 15 日分、90 粒 30 日分、60 粒 20 日分) 」、「ナイシヘルプ+コレステロール 」、「ナットウキナーゼさらさら粒 GOLD」
小林製薬の紅麹を含む健康食品に関するQ&A(厚生労働省HP)
小林製薬の対象3製品等に関するQ&Aはこちらを参照ください。
小林製薬の紅麹を含む健康食品に関するQ&A(PDF:649KB) (外部リンク)
Q1:回収対象となっている小林製薬の紅麹関連3製品と、ベニコウジ色素は違うものですか。
小林製薬の紅麹原材料は、米に紅麹菌を加えて培養、加熱、粉砕等をして製品としたものです。一方で、他社が製造したベニコウジ色素は、紅麹菌の培養液から抽出して得られた色素を主成分としたもので、食品添加物として食品衛生法に基づく規格基準が定められており、その規格基準に適合したものが販売されています。このため、小林製薬が製造した紅麹原材料と他社が製造したベニコウジ色素は製法及び使用目的が異なるものです。
Q2:麹(こうじ)と紅麹(べにこうじ)は違うものですか。
醤油や味噌、日本酒など、日本の伝統的な発酵食品に使われる「麹」は、「紅麹」と名前が似ていますが、異なる種類の生物(カビ)を利用して作られたものであり、違うものです。
麹は、穀類にアスペルギルス属(Aspergillus属)の菌(主に、Aspergillus oryzae、Aspergillus sojae、Aspergillus luchuensisなど)を増殖させたものであり、紅麹は、穀類にモナスクス属(Monascus属)の菌を増殖させたものです。
(参考)食品衛生法(昭和二十二年法律第二百三十三号)
PDFファイルも掲載しています。
小林製薬が製造する紅麹に関するQ&A(PDF : 219KB)
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