畜産物中の放射性物質の検査結果について
- 本ページでの検査結果は厚生労働省の発表を基にまとめたものです。
- 厚生労働省の関連ページは以下のリンクをご覧ください。【厚生労働省HPへ】〔外部リンク〕
- 食品中の放射性物質について知りたい方は、以下のリンクをご覧ください。【消費・安全局へ】
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※(注記)その他の農産物の検査結果はこちらをクリックしてください。
畜産物の検査結果の概要(令和6年4月1日〜令和7年3月31日)(単位:点)
原乳
合計
50Bq/kg以下
(「検出せず」を含む)
50Bq/kg超
※(注記)品目名をクリックすると、詳細な検査結果のページへリンクします。
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「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方(平成23年4月4日 原子力災害対策本部)」において、対象自治体とされた17都県の検査結果。
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()内は全都道府県の検査結果。
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実際の定量下限は分析機関によって異なります。
食肉・鶏卵
合計
放射性セシウム基準値(100Bq/kg)以下
100Bq/kg超
50Bq/kg以下
(「検出せず」を含む)
50Bq/kg超
100Bq/kg以下
6,827
(6,839)
6,825
(6,837)
1
(1)
1(注)
(1)(注)
98
(112)
98
(112)
0
(0)
0
(0)
23
(30)
23
(30)
0
(0)
0
(0)
101
(131)
101
(131)
0
(0)
0
(0)
7,049
(7,112)
7,047
(7,110)
1
(1)
1
(1)
-
「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方(平成23年8月4日 原子力災害対策本部)」において、対象自治体とされた17都県の検査結果。
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()内は全都道府県の検査結果。
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実際の定量下限は分析機関によって異なります。
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その他の畜産物や各都道府県及び令和6年度以前の結果については、「食肉・卵の検査結果について 」をご覧ください。
(注)当該牛肉は、出荷前のモニタリング検査により捕捉され、市場へ出荷されていない。本事例の原因は、農家で隔離されていた古い稲わら(平成23年4月収穫)が誤って給与されたためであり、現在は古い稲わらが給与されないよう、改めて隔離措置が徹底されている。
畜産物の放射性物質検査について
<安全管理体制>
東京電力福島第一原子力発電所における事故発生を受け、都道府県等の自治体では「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方(令和6年3月26日 原子力災害対策本部)」に基づき、食品中の放射性物質検査を行っています。
牛乳・乳製品
「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」の中で対象となっている福島県において、県内のクーラーステーション等の原乳(酪農家が搾ったままの牛の乳)の放射性物質のモニタリング検査を実施しています。
個々の酪農家で生産された原乳をクーラーステーションや乳業工場で集め、牛乳・乳製品を製造しています。
牛肉
「検査計画、出荷制限等の品目・区域の設定・解除の考え方」の中で対象となっている4県(岩手県、宮城県、福島県、栃木県)において、各県の食肉処理施設等で放射性物質のモニタリング検査を実施しています。
<これまでの検査結果>
原乳については原発事故当初に暫定規制値を超過した事例がありましたが、平成23年4月以降は全て50Bq/kg以下であり、基準値を超過したものはありません。
牛肉については、令和6年度に、農家で隔離されていた古い稲わら(平成23年4月収穫)が誤って給与されことにより、基準値を超過した事例がありましたが、平成25年度以降、全国において基準値を超過したものは流通していません。
豚肉については、平成24年5月に新基準値を超過した事例がありましたが、平成24年6月以降、基準値を超過したものはありません。
鶏については、トウモロコシ等の輸入飼料に依存しているため、鶏肉・鶏卵については全て暫定規制値以下であり、平成24年4月から施行された新基準値(100Bq/kg)も下回っています。
お問合せ先
畜産局牛乳乳製品課・食肉鶏卵課
牛乳乳製品課:ダイヤルイン03-3502-5988(内線4933)
食肉鶏卵課:ダイヤルイン03-3502-5990(内線4942)