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2023年4月26日
HMOs研究会第2回シンポジウム開催のご案内
協和発酵バイオ株式会社(本社:東京都中野区、代表取締役社長 神崎夕紀、以下協和発酵バイオ)は、この度、「HMOs研究会第2回シンポジウム」を開催いたします。
ヒトミルクオリゴ糖(Human Milk Oligosaccharides;HMOs)は、ヒトの母乳に多く含まれる成分です。HMOsには、いわゆるプレバイオティクスとしての機能も期待され、母乳の機能の一部を担う成分として近年商用利用も進み、注目されています。本シンポジウムは、HMOs の最新の研究知見に関する情報を発信していく場として新たに立ち上げられ、2022年8月5日に第1回を開催いたしました。
【開催日程及び開催会場】
日時 | 2023年8月23日(水)13:00-17:00 |
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場所 | トラストシティカンファレンス丸の内(東京都千代田区) Room 2,3,4 〒100-0005 東京都千代田区丸の内 1-8-1 丸の内トラストタワーN館11階 https://www.tcc-kaigishitsu.com/tcc-m/access.html (ZOOM によるオンライン配信あり) |
【シンポジウムの概要】
◆だいやまーく総合司会 浦島 匡先生 (帯広畜産大学 名誉教授)
◆だいやまーく特別講演 The Power of Human Milk Oligosaccharides
- 演者: Lars Bode, PhD (University of California San Diego, Professor of Pediatrics)
- 座長: 浦島 匡先生 (帯広畜産大学 名誉教授)
◆だいやまーく講演1 シアル酸と腸内細菌
- 演者: 西山 啓太先生(東北大学 准教授)
- 座長: 向井 孝夫先生(北里大学 教授)
◆だいやまーく講演2 早産児の母乳栄養と HMO
- 演者: 水野 克己先生(昭和大学 主任教授)
- 座長: 児玉 浩子先生(帝京平成大学 特任教授)
◆だいやまーく総合討論
◆だいやまーく情報交換会(現地のみ) 17:00-19:00
【参加申し込みについて】
参加には事前申し込みが必要です。
現地・オンライン参加をご希望される方はこちらからまたはQRコードよりお申込みください。
[画像:QRコード]
【お問合せ】
本シンポジウムについてのお問い合わせは下記までご連絡ください。
協和発酵バイオ HMOs研究会第2回シンポジウム事務局
メールアドレス
<第1回の概要>
第1回シンポジウムでは、総合司会として浦島 匡先生 (帯広畜産大学 名誉教授)をお招きし、3名の大学の先生方及び弊社主任研究員よりHMOsの生理機能や乳児栄養、製法についてご発表いただきました。本シンポジウムにはアカデミアの研究者を含む30名以上の方および80名以上の方々にオンライン参加いただき、HMOsと乳児への健康に関する知見と今後の展開に関し活発な討論が繰り広げられました。
◆だいやまーく総合司会 浦島 匡先生 (帯広畜産大学 名誉教授)
◆だいやまーく講演1 新産業創生基盤としてのミルクオリゴ糖の科学
- 演者: 浦島 匡 先生 (帯広畜産大学 名誉教授)
- 座長: 平林 淳 先生 (名古屋大学 特任教授)
◆だいやまーく講演2 微生物を用いたヒトミルクオリゴ糖の工業生産
- 演者: 氏原 哲朗 (協和発酵バイオ 主任研究員)
- 座長: 田畑 和彦 (協和発酵バイオ R&BD部長、執行役員)
◆だいやまーく講演3 ビフィズス因子としてのHMOs ービフィズス菌と乳児の共生ー
- 演者: 片山 高嶺 先生 (京都大学 教授)
- 座長: 浦島 匡 先生 (帯広畜産大学 名誉教授)
◆だいやまーく講演4 乳児栄養概論、特に母乳栄養と人工栄養の比較
- 演者: 児玉 浩子 先生 (帝京平成大学 特任教授)
- 座長: 遠藤 文夫 先生(熊本大学 名誉教授)
※(注記) 所属および役職は開催時点
[画像:第1回の様子(トラストシティカンファレンス丸の内にて)]
第1回の様子(トラストシティカンファレンス丸の内にて)
協和発酵バイオは、ライフサイエンスとテクノロジーの進歩を追求し、新しい価値の創造により、世界の人々の健康と豊かさに貢献します。