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2024年5月15日(水)、全国学校図書館協議会(全国SLA)は、第29回日本絵本賞の受賞作品が決定したことを発表した。
日本絵本賞は、絵本芸術の普及、絵本読書の振興、絵本出版の発展に寄与することを目的として1995年に創設された。今回は2023年1月から12月までに刊行された絵本のうち、全国SLA選定委員会が選んだ855点(うち翻訳絵本284点)を対象とし、その中から絵本委員会が選んだ30点(うち翻訳絵本12点)が最終候補となっていた。その後、最終選考会により、受賞作が決定した。
だんだんと沈みゆく太陽を背景に、人々の生活の情景とさまざまな感情が描き出される。
お気に入りの白いドレスにケチャップが落ちてしまって「ががががーん」。連鎖していく擬音が面白い、ナンセンス絵本。
風が強い日に、家でしりとりをする姉弟。なぜか外では、しりとりしたものが風にとばされていく。
季節を越えてめぐる生命の気配が描かれた、文字のない絵本。