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2020年6月、全国学校図書館協議会(全国SLA)は第53回夏休みの本(緑陰図書)を発表した。夏休みの本(緑陰図書)は、夏休みの間に読書に親しみ、多くの読書をすすめるために選ばれた図書のリストであり、毎年6月に同協議会が選定し発表する。夏休みにこそ読める長編や気軽に読める短編、夏の季節を味わえる図書などを、小学校の低学年・中学年・高学年、中学校、高等学校の5段階に分け、それぞれ8冊ずつ計40冊を紹介している。今年度は、40冊中14冊がノンフィクション作品となった。
リストは、全国SLAのウェブサイトで閲覧可能である。