ソクラテス

著者 岩田靖夫
ジャンル 哲学・思想・倫理
シリーズ シリーズ哲学・思想・倫理 > 思想学説全書
出版年月 1995年07月
ISBN 978-4-326-19835-1
Cコード 1310
判型・ページ数 四六・316ページ
定価 3,080円(本体2,800円 + 税)
在庫 品切れ・重版未定

この本への感想・お問い合わせ

ソクラテスの論法は〈反駁的対話〉と呼ばれる。その論理と哲学をつかみ、思想全体を整合的に理解する。またソクラテス哲学の宗教性を重視した点も本書の特色である。

第一章 謎の人ソクラテス(資料の問題)
1 序説
2 クセノフォン
3 アリストファネス
4 アリストテレス
5 プラトン

第二章 ソクラテスの生涯

第三章 反駁的対話(エレンコス)
1 弁論家的心性の吟味――ゴルギアスの反駁
2 大衆的心性の吟味――ポーロスの反駁

第四章 反駁的対話の論理構造
1 エレンコスの由来
2 反駁的対話の基本的特質
3 エレンコスの論理構造
4 反駁的対話におけるエンドクサの位置
5 果てしなき吟味

第五章 無知
1 知と無知の併存のパラドクス
2 無知の告白
3 真なるドクサ(正当化された可謬的信念)
4 いかなる意味において無知なのか

第六章 イロニー
1 イロニカー・ソクラテス――哲学的眺望
2 イロニーの歴史的背景
3 アルキビアデスの屈辱の夜
4 間接的伝達と実存の真理

第七章 正義
1 問題の状況
2 ロゴスによる基礎付け
3 復讐の禁止
4 国法の遵守
5 対話としての説得

第八章 ダイモニオン
1 否定の力としての超越者
2 ギリシア人の伝統におけるダイモン
3 神秘の解釈者ソクラテス

第九章 死と希望
1 「善きもの」としての死
2 詩人の言葉
3 あの世の物語

第十章 幸福
1 人間の行為の動機
2 徳に関する三つの立場
3 徳の至高性
4 徳と諸他の善との関係


あとがき
文献表
事項索引
人名索引
ジャンルから探す
シリーズから探す

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /