個人化する家族

著者 目黒依子
ジャンル 社会・女性
出版年月 1987年05月
ISBN 978-4-326-65074-3
Cコード 3038
判型・ページ数 四六・228ページ
定価 2,860円(本体2,600円 + 税)
在庫 品切れ・重版未定

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変動する家族のゆくえを、個人が見えてくる過程としてとらえ、近未来の家族のあり方を、〈個人の生き方を支援するシステム〉と予測した、新しい家族論。

はじめに

I 家族研究の視点

第1章 社会的単位としての家族
一 社会的単位としての家族
二 構造分類
三 家族の諸側面――他の社会的単位との比較
四 理論借用の可能性について
五 家族の定義

第2章 主婦役割の社会学
一 女性と家族の社会的位置づけ
二 女性の主婦役割
三 職業としての「主婦」
四 女性と家族

第3章 家族と性役割の研究動向
一 家族社会学と性役割研究
二 女性の職業と性役割
三 社会構造と性役割
四 理論的傾向と課題
五 一九八〇年代の研究動向

II 家族変動とジェンダー

第1章 個人化する家族
一 家族を問い直す
二 小家族化と核家族化
三 高齢化
四 女子労働の変化
五 価値観の変化
六 これからの家族

第2章 性役割の再検討
一 女性解放と家族問題
二 家族の変化
三 近代化と女性
四 家族と性役割――近未来の家族を考える
五 問題解決の方向

第3章 女性解放と家族
一 家族制度への挑戦
二 家族の変化と人権
三 拘束システムとしての家族
四 支援システムとしての家族

第4章 社会発展と女性の地位
一 近代化に関する命題のパラドックス
二 女性の地位・役割の変化を促進する諸要因
三 現代日本女性の役割体系
四 性別分業規範からの解放

第5章 女性の就労と主婦役割
一 女性の就労は「問題」か?
二 就労女性の増加
三 家庭の変化
四 就労主婦を支える家族

III 女性のライフコース

第1章 ライフコースとソーシャル・ネットワーク
一 家族生活における変化のとらえ方
二 ネットワーク論の考え方
三 出来事としての離婚とサポート・システム

第2章 中年女性のライフコース
一 ライフコース研究とは
二 対象者の属性
三 人生上の出来事とそのタイミング
四 ライフコースと人生観
五 ライフコース・パターン

あとがき
参考文献
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