現代イギリスの女性作家

著者 鷲見八重子
岡村直美
ジャンル 文学・芸術・ノンフィクション
出版年月 1986年10月
ISBN 978-4-326-85087-7
Cコード 0098
判型・ページ数 348ページ
定価 2,750円(本体2,500円 + 税)
在庫 品切れ・重版未定

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解放と自立にむかう女たちを深い共感と理解をこめて描く女性作家の視点を追い、<生>と<性>を見つめる。19世紀の文学が提起した女の自立の命題がどう展開されたかを探る。

序章 父の娘と母の娘と

第1章 ぬぎ棄られた天使の衣――V.ウルフ『灯台へ』

第2章 屈折した自我のゆくえ――D.リチャードソン『遍歴』

第3章 定型からの解放と回帰――E.ボウエン『心の死滅』

第4章 新たな視座の獲得――M.スパーク『ミス・ブロディの青春』

第5章 聖なる無の告示――J.リース『広い藻の海』

第6章 翔べない蝶の症候群――S.プラス『ベル・ジャー』

第7章 理想の女への幻想――I.マードック『海よ、海』

第8章 目覚めを拒む現代のノラ――E.オブライエン『ジョニー、あなたがわからなかった』

第9章 自己実現への実験――D.レッシング『黄昏の夏』

第10章 ウルフの光と影――M.ドラブル『中間地帯』

終章 現代の女性と社会――V.ウルフ『私だけの部屋』と『三ギニー』を中心に

あとがき
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