「パープルリボン・女性に対する暴力をなくす運動」に関する高市総理メッセージ

(内閣府提供)

11月12日から25日までの2週間、「女性に対する暴力をなくす運動」を実施します。
配偶者等への暴力、性犯罪・性暴力等の暴力は、重大な人権侵害であり、男女共同参画社会を形成していく上で克服すべき重要な課題です。パープルリボンには、これらの暴力をなくしていこう、という思いが込められています。
こうした被害に遭って、なかなか話せず、悩んでいる方は、是非、配偶者暴力相談支援センター(#8008(はれれば))、性暴力・性犯罪被害者のためのワンストップ支援センター(#8891(はやくワンストップ))等の相談窓口に御相談ください。年齢・性別を問わず相談でき、専門の相談員が、何ができるか一緒に考え、サポートします。
今年度は、「DV(ドメスティック・バイオレンス)や性暴力に気づいたら、 相談されたら。そのとき、私たちにもできることがある。」というメッセージを社会全体に届け、暴力を容認しない社会風土を醸成するための啓発を進めます。
DVや性暴力に気づいたり、相談されたりしたら、あなたは何も悪くないよ、相談できるところもあるよ、と伝えてほしいと思います。私たちにも、できることがあります。
配偶者等への暴力、性犯罪・性暴力等のあらゆる暴力の根絶に向け、一層の御協力をお願いいたします。

令和7年11月12日
内閣総理大臣 高市 早苗

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