「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」に関する高市総理メッセージ

(こども家庭庁提供)

11月は、「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」の期間です。
全国の児童相談所が対応した児童虐待相談の件数は年々増加し、令和5年度には約225,000件に達しています。こどもの命が奪われるような痛ましい事件も後を絶たず、児童虐待の防止は、正に社会全体で取り組まなければならない喫緊の課題です。
子育てに困難を抱える世帯への身近な市区町村での支援体制の強化を図るほか、専門的な支援を必要とする事案への適切な対応を行うための児童相談所の体制強化等にも取り組んでいます。児童虐待の防止には、行政だけでなく、国民の皆様お一人お一人の力が不可欠です。
全国どこからでも児童相談所に速やかにつながる通告・相談ダイヤル「189(いちはやく)」や、親も子もスマートフォンで子育てや親子関係の悩みを相談できる「親子のための相談LINE」に躊躇なくご相談いただきたいと思います。
社会全体でこどもの命を守り、子育てを支えていくため、国民の皆様のご協力をお願いします。

令和7年11月1日
内閣総理大臣 高市 早苗

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