過去のお知らせ(2023年)

学会からのお知らせ

だいやまーくだいやまーく 公益財団法人発酵研究所 学会・研究部会助成 公開シンポジウムのお知らせ だいやまーくだいやまーく
(2023年12月21日掲載、2024年1月17日更新)

公益財団法人発酵研究所 学会・研究部会助成 公開シンポジウム
「微生物リソース整備とその利活用:現状と今後の展望」

微生物とそれを取り巻く環境を研究する上で,メタゲノム解析に代表されるようなゲノム情報の解析は一般的になってきました.一方で,ゲノム情報から推定される新たな機能などを検証する場合に,生きた微生物の重要性が改めて再認識されていると思われます.微生物は細菌やアーキアを含む原核生物,糸状菌や酵母などに代表される真核生物と,多様な系統によって構成されています.従来から研究者のニーズにあった様々な微生物リソースが微生物保存機関を中心に整備されていますが,今日ではその整備状況も時代とともに変化してきているのではないでしょうか.また,微生物リソースの活用のされ方も多岐にわたり,今後,新規リソースを整備する上で参考となるでしょう.
この度,本学会前会長の大熊盛也氏が監修した書籍「微生物資源の整備と利活用の戦略」が出版されました.そこでこの機会に,本研究分野を支える微生物保存機関の微生物リソースの整備状況,そしてユーザーである研究者の方々から微生物リソースの利活用について話題提供をいただき,今後の微生物保存機関の在り方,その利活用などを考える場になればと思い,本シンポジウムを企画いたしました.
最新情報は学会ホームページ(https://www.jsmrs.jp/)で随時更新していきますので,ご確認くださいますようお願い致します.

公開シンポジウム実行委員会一同

日 時:2024年3月12日(火) 10:00-17:00
会 場:東京国際フォーラム ホールD5
参加費:無料(参加登録が必要です)
定 員:100名 *満員になり次第受付を終了します

以下の参加登録フォームよりお申し込み下さい。(締切2月29日)
(参加申し込みは締め切りました)
https://forms.gle/Y4hSVieLoXimXWqJ9

要旨集はこちら

プログラム概要:

10:00〜
公開シンポジウムを開催するにあたって
矢口貴志(千葉大学真菌医学研究センター)
10:05〜
矢口貴志(千葉大学真菌医学研究センター)
「病原真菌リソースの特徴とその利活用」 座長:村松由貴
10:40〜
加藤真悟(理化学研究所バイオリソース研究センター)
「理研BRC-JCMにおけるアーキア・極限環境細菌リソースの整備」 座長:宮下美香
11:15〜 休憩(10分)
11:25〜
木下 浩(製品評価技術基盤機構バイオテクノロジーセンター)
「NBRCのコレクション業務 -産業有用微生物の整備-」 座長:飯田哲也
12:00〜 昼食(1時間15分)
13:15〜
杉山峰崇(広島工業大学)
「究極のモデル真核微生物「酵母」のリソースセンター:NBRP酵母」 座長:高島昌子
13:50〜
藤原大介(キリンホールディングス株式会社)
「公的微生物バンクを活用した免疫機能性乳酸菌の発掘と事業化」 座長:石田達也
14:25〜
栗原 新(近畿大学)
「日欧ヒト腸内常在菌叢最優勢51種の一斉培養システム」 座長:坂本光央
15:00〜 休憩(15分)
15:15〜
荒井 緑(慶應義塾大学)
「病原真菌と動物細胞の共培養による共培養特異的化合物の取得,およびその産生メカニズム」 座長:矢口貴志
15:50〜
蓮沼誠久(神戸大学)
「微細藻類・シアノバクテリアを利用したCO2からの直接物質生産」 座長:河地正伸
16:25〜
公開シンポジウムを閉会するにあたって
大熊盛也(理化学研究所バイオリソース研究センター)
16:30〜 情報交換会(17:00まで、飲食なし)


お問い合わせ先:
理化学研究所バイオリソース研究センター微生物材料開発室 坂本光央
E-mail: sakamoto@riken.jp

だいやまーくだいやまーく 令和6年度日本微生物資源学会受賞候補者推薦に関するお願い だいやまーくだいやまーく
(2023年11月28日掲載)

令和6年度日本微生物資源学会賞,奨励賞ならびに技術賞候補者を下記の要領で募集いたしますので,ご推薦いただきますようお願いいたします.

学会賞選考委員長 石田 達也

1. 受賞候補者の資格
1) 日本微生物資源学会賞
微生物およびこれに準ずる培養生物の系統保存,系統分類学および関連分野における学術進歩に寄与し,当該年度の4月1日に満40歳以上である本会正会員に授与する.受賞の対象となる業績は日本微生物資源学会誌に掲載された論文を含むものとする.
2) 日本微生物資源学会奨励賞
微生物およびこれに準ずる培養生物の系統保存,系統分類学および関連分野における学術進歩に寄与し,当該年度の4月1日に満40歳未満である本会正会員に授与する.受賞の対象となる業績は日本微生物資源学会誌に掲載された論文を含むものとする.
3) 日本微生物資源学会技術賞
微生物およびこれに準ずる培養生物の管理,系統保存技術及び系統分類学の関連手法に寄与した本会正会員に授与する.
2. 推薦者の資格 (以下のいずれかに該当する正会員もしくは名誉会員)
1) 本会の理事および監事
2) 本会の理事および監事経験者
3) 本会の前身である日本微生物株保存連盟の幹事および監事経験者
4) 推薦時の本会会員歴が10年以上である正会員
3. 提出書類〔技術賞は1),2)のみ,ただし3),4)も参考資料として添付してもよい.〕
1) 候補者氏名と受賞対象となる業績の名称,推薦理由および受賞対象となる業績の要旨をそれぞれA4判1枚にまとめる(本学会の活動や微生物系統保存事業への貢献を明記).
2) 候補者の履歴書: 生年月日,現住所,所属機関名・住所,学歴,職歴,他学会での受賞歴を含む.
3) 候補者の業績目録: 以下の項目に分けて作成する(本学会誌掲載の①,②を明示).
①原著論文,②総説,③国際会議プロシーディング,④著書 (分担執筆を含む),⑤本学会での口頭発表
4) 主要な論文(受賞対象となる業績に関連する論文を含む)5編以内
推薦者が,これらの書類をPDFにて,パスワード付きで,下記に示す会長及び選考委員長宛に電子メールで送付すること.代理の送付は認めない.メールの件名は「日本微生物資源学会受賞候補者推薦」とすること.不明な点は,選考委員長にお問い合わせください.
4. 提出書類の送付先
矢口 貴志(日本微生物資源学会会長)
石田 達也(学会賞選考委員長)
5. 推薦書類提出締切日:令和6年1月31日

だいやまーくだいやまーく 微生物資源の整備と利活用の戦略 発刊のお知らせ だいやまーくだいやまーく
(2023年10月30日)

近年、メタゲノム解析に代表されるように、様々な環境における微生物叢が明らかとされてきました。ゲノム情報は我々に既知機能の推定に関する情報を与えてくれますが、その検証や新機能の発見には生きた菌株が必要です。そのため、生物資源としての微生物、生きた研究材料としての微生物(バイオリソース)の重要性は、より一層高まってきていると考えられます。
そのような中、当学会の出版関係の学術企画でもあります書籍「微生物資源の整備と利活用の戦略」が先日発刊されました。様々な微生物資源・カルチャーコレクションの特徴や関連した課題、また利活用や研究例などの話題がふんだんに盛り込まれた一冊です。詳細はこちら をご参照ください。
是非、ご覧になっていただき、皆様が微生物資源を利活用いただくための一助となることを期待しております。

添付のパンフレットでのお申し込みの際、通信欄に「日本微生物資源学会紹介」をご記載いただくことで、会員・非会員問わず15%割引となります

だいやまーくだいやまーく The Fifth Meeting of Bergey’s International Society for Microbial Systematics (BISMiS)のご案内 だいやまーくだいやまーく
(2023年10月6日掲載)

BISMiS第5回会議が中国の広州で開催されます。本会議への登録はBISMiSホームページの登録サイトから行って下さい。

期日:2023年11月6日〜9日
会場:Baiyun International Convention Center, CHINA
BISMiSホームページ:http://www.bismis2023.com/

だいやまーくだいやまーく 日本微生物資源学会会長挨拶を更新しました だいやまーくだいやまーく
(2023年7月7日掲載)

日本微生物資源学会会長挨拶を更新しました。会長の挨拶をご覧下さい。2023-2024年度の理事会(会長:矢口貴志 千葉大学)の理事会役員のメンバーとその担当については役員メンバーをご覧下さい。

だいやまーくだいやまーく 公益財団法人発酵研究所 学会・研究部会助成 公開シンポジウムのお知らせ だいやまーくだいやまーく
(2023年5月19日掲載)

公益財団法人発酵研究所 学会・研究部会助成 公開シンポジウム
「微生物の分離・培養を考える」

自然環境に生息する微生物の多くがこれまでに培養されていない微生物からなるとされていますが,シーケンス技術や配列情報解析技術の進展により,メタゲノム解析等の培養を介さない研究で自然界の多様な微生物の把握やそれらの機能予測も容易になってきました.しかし,ゲノム情報を超えて研究を発展させるためにも,微生物の本質の理解に迫るためにも,対象となる微生物の分離・培養は極めて重要と考えられます.一方で,培養が難しい微生物種や未だ培養されたものがない系統の微生物を分離・培養することは,高度な培養技術と専門性が必要とされ,また,すぐには成果を得られにくい課題とされ,敬遠されることも多いようです.
そこで本シンポジウムでは,微生物資源分野の中心的課題のひとつである分離・培養について,正面から向き合い,優れた成果を挙げてこられた研究者の方々に,分離・培養について話題提供をいただき,今一度考える場になればと思っております.最新情報は学会ホームページ(https://www.jsmrs.jp/)で更新していきますので,ご確認くださいますようお願い致します.

日本微生物資源学会第29回大会
大会長 大熊盛也

*本シンポジウムは日本微生物資源学会第29回大会会期中に開催されます.
日 時:2023年6月23日(金)10:40-12:50
会 場:文部科学省 研究交流センター(ハイブリッド形式の開催)
参加費:無料(参加登録が必要です)
主 催:日本微生物資源学会
共 催:新学術領域研究「超地球生命体を解き明かすポストコッホ機能生態学」

【参加申し込み締め切り 6月14日(水)17時】
以下の参加登録フォームもしくはホームページ上のQRコードよりお申し込みください.
(参加申し込みは締め切りました)
https://forms.gle/9dJpbJysPiagRvao8

*ご注意ください.
1)第29回大会に参加し,シンポジウム当日も会場に来られる方の参加登録は不要です.
2)第29回大会に参加するが,シンポジウム当日は会場に来られない方は参加登録が必要です.
3)第29回大会に参加されない方は参加登録が必要です.オンラインのみの聴講となります.

要旨集はこちら

プログラム概要:

10:40-10:45
公開シンポジウムを開催するにあたって
大熊盛也(理化学研究所 バイオリソース研究センター 微生物材料開発室)
10:46-11:16
青井議輝(広島大学 大学院統合生命科学研究科)
「多くの微生物が培養困難である理由を探る」 座長:大熊盛也
11:17-11:47
玉木秀幸(産業技術総合研究所 生物プロセス研究部門)
「未知の微生物を"培養"して新たな生物機能を探る -Cultivation Renaissance in the post metagenomic era-」
座長:坂本光央
11:48-12:18
井町寛之(海洋研究開発機構 超先鋭研究開発部門)
「私たちは微生物の生き方を捉え直す必要があるかもしれない—海底微生物ハンティングから見えてきたこと—」
座長:伊藤 隆
12:19-12:49
橋本 陽(理化学研究所 バイオリソース研究センター 微生物材料開発室)
「真菌類、特に子のう菌門の分離培養とその課題」 座長:矢口貴志

大会事務局:〒305-0074 茨城県つくば市高野台3-1-1
理化学研究所 バイオリソース研究センター 微生物材料開発室 坂本光央
Tel:029-836-9565, E-mail:jsmrs29@jsmrs.jp

だいやまーくだいやまーく 日本微生物資源学会 大会賞および奨励賞選考結果のお知らせ だいやまーくだいやまーく
(2023年5月10日掲載)

日本微生物資源学会は令和5年度 日本微生物資源学会 大会賞および奨励賞の選考を行い、下記の会員に授賞することを決定しましたのでお知らせいたします。受賞講演は日本微生物資源学会第29回大会にて執り行われます。

日本微生物資源学会 学会賞
川﨑 浩子 会員 「微生物分類学を基盤とした微生物資源センターの国際ネットワーク構築と標準化」

日本微生物資源学会 奨励賞
鈴木 重勝 会員 「藻類の多様性研究とゲノム解析に基づく、進化・生理・生態・環境分野への貢献」

だいやまーくだいやまーく 15th International Conference on Culture Collections (ICCC15) のご案内 だいやまーくだいやまーく
(2023年4月25日掲載)

ICCC15がポルトガルのミンホ大学、European Culture Collecitions’ Organisation (ECCO)、Microbial Resource Research Infrastructure (MIRRI) の共同で開催されます。本会議への登録はICCC15の登録サイトから行って下さい。

期日:2023年6月12日〜16日
会場:University of Minho, Campus Gualtar, PORTUGAL

ICCC15ホームページ: https://www.iccc15.com

だいやまーくだいやまーく 日本微生物資源学会第29回大会 ブース展示について だいやまーくだいやまーく
(2023年4月12日掲載)

日本微生物資源学会 第29回大会
ブース展示について

日本微生物資源学会 第29回大会
大会長 大熊盛也

拝啓 時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます.
さて,本学会は2023年6月21日(水)〜23日(金),文部科学省研究交流センターにおきまして,日本微生物資源学会第29回大会を開催し,企業によるブース展示を企画いたします。この機会をビジネス,交流,情報収集の場としてご活用いただき,盛況な大会となるようご協力の程お願い申し上げます.

敬具

1. 開催場所 文部科学省 研究交流センター(茨城県つくば市竹園2-20-5)
2. 企業展示
① 展示場所 研究交流センター 2階 第2会議室(ポスター会場/展示会場)
② 期 間 2023年6月21日~23日(6月21日午後に設営、23日昼に撤収を予定)
③ 展示小間 標準展示小間(予定) 幅180 cm,奥行45 cm
④ 展 示 品 資料,書籍など
⑤ 展示費用 3万円(要旨集へのA4縦サイズ広告掲載予定)*要旨集はPDF配布を予定しています.
⑥ 募 集 数 5小間
⑦ 注意事項 重量物の展示につきましては,事務局までお問い合わせください.受付及び展示位置の決定は基本的に先着順を優先とし,実行委員会に一任させていただきます.
3. 申込方法 大会事務局(E-mail: jsmrs29@jsmrs.jp)宛に申込用紙の項目を記載して申込みください.後日,実施要領についてご連絡させていただきます.
4. 申込期間 2023年6月7日締切
*なお、募集数に達し次第,受付を終了させて頂きます.
5. 問合せ先 第29回大会事務局(E-mail: jsmrs29@jsmrs.jp)

だいやまーくだいやまーく 令和5年度日本微生物資源学会受賞候補者推薦に関するお願い だいやまーくだいやまーく
(2023年2月14日掲載)

日本微生物資源学会賞,奨励賞,技術賞の応募期限を1月31日から3月3日まで延長いたします.各賞に相応しい方がいらっしゃいましたら,応募をよろしくお願いいたします.

学会賞選考委員長 矢口貴志

1. 受賞候補者の資格
1) 日本微生物資源学会賞
微生物およびこれに準ずる培養生物の系統保存,系統分類学及び関連分野における学術進歩に寄与し,当該年度の4月1日に満40歳以上である本会正会員に授与する.受賞の対象となる業績は日本微生物資源学会誌に掲載された論文を含むものとする.
2) 日本微生物資源学会奨励賞
微生物およびこれに準ずる培養生物の系統保存,系統分類学及び関連分野における学術進歩に寄与し,当該年度の4月1日に満40歳未満である本会正会員に授与する.受賞の対象となる業績は日本微生物資源学会誌に掲載された論文を含むものとする.
3) 日本微生物資源学会技術賞
微生物およびこれに準ずる培養生物の管理,系統保存技術及び系統分類学の関連手法に寄与した本会正会員に授与する.
2. 推薦者の資格 (以下のいずれかに該当する正会員もしくは名誉会員)
1) 本会の理事および監事
2) 本会の理事および監事経験者
3) 本会の前身である日本微生物株保存連盟の幹事および監事経験者
4) 推薦時の本会会員歴が10年以上である正会員
3. 提出書類〔技術賞は1),2)のみ,ただし3),4)も参考資料として添付してもよい.〕
1) 候補者氏名と受賞対象となる業績の名称,推薦理由及び受賞対象となる業績の要旨をそれぞれA4判1枚にまとめる(本学会の活動や微生物系統保存事業への貢献を明記).推薦者は署名,捺印する.
2) 候補者の履歴書: 生年月日,現住所,所属機関名・住所,学歴,職歴,他学会での受賞歴を含む.
3) 候補者の業績目録: 以下の項目に分けて作成する(本学会誌掲載の①,②を明示).
①原著論文,②総説,③国際会議プロシーディング,④著書 (分担執筆を含む),⑤本学会での口頭発表
4) 主要な論文(受賞対象となる業績に関連する論文を含む)のpdfファイル5編以内
これらの書類を下記に示す会長および学会賞選考委員長宛に電子メールで送付すること.
4. 推薦書類の送付先
大熊 盛也(日本微生物資源学会会長)
矢口 貴志(学会賞選考委員長)
5. 推薦書類提出締切日:令和5年3月3日(必着)

だいやまーくだいやまーく 公益財団法人発酵研究所 学会・研究部会助成 駒形和男先生追悼公開シンポジウムのお知らせ だいやまーくだいやまーく
(2022年12月22日掲載、2023年1月19日更新、2023年2月27日更新、2023年3月1日更新)

公益財団法人発酵研究所 学会・研究部会助成 駒形和男先生追悼公開シンポジウム
「新たな時代を拓く微生物分類学:現状と展望」

微生物分類学の研究は,人の生活や社会の発展と密接に関わりながら幾度もの変革を経て発達してきた歴史があります.表現性状として形態による分類,生理・生化学的性状から細胞成分分析に基づく化学分類,DNA-DNA交雑実験等DNAに基づく分類,リボソームRNA遺伝子等の塩基配列に基づく系統分類など,その時代に適合した新しい分類指標を取り入れながら成長を遂げてきました.そして現在は,科学や先端技術の進化と相まってゲノム情報が分類体系の構築において重要な役割を担うようになり,指標となる表現性状の再評価とともに,マイクロバイオームなど未培養微生物の分類との相乗的な連携も必要不可欠となってきています.
そこで微生物系統分類部会を中心として日本微生物資源学会では,今このような大きな転換期にある微生物分類学の現状を改めて見つめ直し,新たな時代への展望を拓く公開シンポジウムを企画致しました.
日本の微生物分類学の第一人者であり,日本微生物資源学会の名誉会員でもある駒形和男先生がさる2022年9月9日に逝去されました.そこで本シンポジウムは駒形先生を偲び、追悼の意を込めまして開催致します.微生物分類学の現在地を再確認し、次代へ紡ぐ一日になればと思っております.最新情報は学会ホームページ(https://www.jsmrs.jp/)で随時更新していきますので,ご確認くださいますようお願い致します.

公開シンポジウム実行委員長 田中尚人

日時:2023年3月6日(月) 10:00-17:00
会場:東京国際フォーラムホール D5(ハイブリッド形式の開催)
参加費:無料(参加登録が必要です)
主催:日本微生物資源学会
協賛:東京農業大学総合研究所研究会 応用微生物部会

要旨集はこちら

プログラム概要:

第1部 発酵研究所 学会・研究部会助成報告 (10:00-11:10)

10:05-10:25
ショートトーク(ビデオ)
(発表助成報告) 酒井博之 (創価大学理工学部)
(学会参加助成報告) 森雄吾,谷道琢朗,日高仁晴 (千葉大真菌医学研究センター)、青木敬太 (東京農業大学総合研究所)、阿部晃大 (茨城大学理学部)、丸岡直弥 (東京工業大生命理工学院)

10:25-11:10
口頭発表
(発表助成報告)
加藤真悟 (理研バイオリソース研究センター)、鈴木重勝 (国立環境研究所)

第2部 日本微生物資源学会 微生物系統分類部会シンポジウム (12:30-16:30)
「微生物分類学の今とこれから:駒形和男先生追悼シンポジウム」

12:30 – 13:10
駒形和男先生の微生物分類学におけるご業績
鈴木健一朗(東京農業大学)

13:10 – 13:50
放線菌に学ぶ ‒Kitasatospora 属及び Patulibacter 属との出会い‒
高橋洋子(北里大学)

13:50 – 14:30
難培養微生物の実態解明と分類上の課題について
鎌形洋一(産業技術総合研究所)

14:30 – 14:45 休憩

14:45 – 15:20
ゲノムシーケンスのさらなる高速化・低コスト化と微生物分類への影響
岩崎渉(東京大学)

15:20-15:55
Polyphasic approach による Aspergillus 属の再分類
矢口貴志(千葉大学)

15:55-16:30
微生物資源と系統分類学のこれから
大熊盛也(理化学研究所)

16:30-17:00 情報交換会

プログラムの詳細と講演要旨は、こちら からご覧になれます。

以下の参加登録フォームよりお申し込み下さい。(削除) (締切2月28日) (削除ここまで) 令和5年3月3日(金)12:00までに延長しました.
https://forms.gle/YmbZiFFJ9eh13kfu5

お問い合わせ先 実行委員会事務局 (jsmrs@nodai.ac.jp)

だいやまーくだいやまーく 日本微生物資源学会第29回大会のお知らせ だいやまーくだいやまーく
(2022年12月13日掲載、2023年3月13日更新、2023年4月21日更新、2023年5月19日更新)

日本微生物資源学会第29回大会のお知らせ
参加および講演申込要領

日本微生物資源学会第29回大会のご案内をいたします.コロナ禍において今後も予断を許さない状況が続くとは思いますが,皆様のご参加をお待ちしております.
大会に関する最新情報は学会ホームページ(https://www.jsmrs.jp/)で更新していきますので,ご確認くださいますようお願い致します.

日本微生物資源学会第29回大会
大会長 大熊盛也

1. 会 期: 2023年6月21日(水)〜23日(金)
2. 会 場: 文部科学省 研究交流センター
茨城県つくば市竹園2-20-5 つくばエクスプレス「つくば」駅下車,徒歩20分
3. 開催方式: 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の(現時点での)感染状況と社会的にも感染対策が緩和されること踏まえ,今回の大会は,適切な感染防止対策を講じた上で現地での開催を予定しています.状況に応じて開催方式を変更する可能性があること,あらかじめご了承ください.尚、懇親会の開催はありません.
4. プログラム概要
6月21日 (水)
12:30 〜 14:00 編集委員会 第1会議室
14:00 〜 15:30 カルチャーコレクション委員会 第1会議室
15:30 〜 16:45 理事会 第1会議室
6月22日 (木)
8:40 〜 受付 国際会議場
9:10 〜 開会挨拶 国際会議場
9:20 〜 10:20 一般講演(口頭)4演題 国際会議場
10:20 〜 10:30 休憩
10:30 〜 11:30 一般講演(口頭)4演題 国際会議場
11:30 〜 12:40 昼休み
12:40 〜 14:00 ポスター発表(奇数:前半40分、偶数:後半40分) 第2会議室
14:00 〜 14:10 休憩
14:10 〜 15:10 総会 国際会議場
15:10 〜 15:20 受賞式 国際会議場
15:20 〜 15:25 名誉会員推戴式 国際会議場
15:25 〜 16:15 学会賞受賞講演 国際会議場
16:15 〜 16:40 奨励賞受賞講演 国際会議場
6月23日 (金)
8:40 〜 受付 国際会議場
9:00 〜 10:20 実務ワークショップ 3演題 国際会議場
10:20 〜 10:40 休憩
10:40 〜 12:50 公開シンポジウム 4演題 国際会議場
12:50 〜 13:00 閉会式 国際会議場

プログラムはここよりダウンロード下さい ⇒ プログラム[PDF]

5. 一般講演の募集(講演受付は終了しました)
【講演申し込み締め切り (削除) 4月21日(金)17時 (削除ここまで)締切が令和5年4月28日(金)17時に延長されました.
【講演要旨提出締め切り 4月28日(金)17時】
1) 演者は本学会会員に限ります.一般講演として,口頭発表とポスター発表を募集します.微生物保存機関の活動に関するポスター発表も歓迎致します.最も優れた発表には優秀発表賞を授与する予定です.詳細につきましては,学会ホームページに掲載します.
2) 講演要旨原稿の提出
日本微生物資源学会誌の執筆要領に従って,800〜1,000文字(シンポジウムと招待講演は1,600文字以内)で作成し,e-mailに添付して,大会事務局(jsmrs29@jsmrs.jp)にお送り下さい.演題名,氏名,所属については英文も記載してください.メール件名は「大会発表申込(**)」とし,**には氏名を入れてください.書式はこちらからダウンロードしてください.
6. 参加申し込みおよび参加費(参加申し込みは締め切りました)
【参加申し込み締め切り 6月14日(水)17時】
以下の参加登録フォームもしくはホームページ上のQRコードよりお申し込み下さい
*事前申し込み制となっています.
https://forms.gle/WSGvJsYLjQjRdMxh8
参加費
会員:5,000円 非会員:7,000円 学生:1,000円
名誉会員:無料 賛助会員:1名無料 機関会員:5,000円(2名まで発表参加可能)
参加費を入金期間【5月8日(月)〜 6月16日(金)】の間に下記の振込口座にお振り込みください(手数料はご負担ください).
*入金が確認できるまで,参加登録は完了となりません.
*振込期日を過ぎた場合,参加登録は無効となりますのでご注意ください.
振込先
銀行名 : 常陽銀行
店名 : 谷田部支店
店番 : 040
預金種目 : 普通預金
口座番号 : 1771055
口座名称 : 日本微生物資源学会第29回大会事務局(ニホンビセイブツシゲンガツカイダイニジユウキユウカイタイカイジムキヨク)
7. 大会事務局:〒305-0074 茨城県つくば市高野台3-1-1
理化学研究所 バイオリソース研究センター 微生物材料開発室 坂本光央
Tel:029-836-9565, E-mail:jsmrs29@jsmrs.jp

その他のお知らせ

だいやまーくだいやまーく バイオ基礎講座2023 〜 近年、注目を集める微生物!まずは知っておきたい微生物利用の基礎知識 〜のお知らせ だいやまーくだいやまーく
(2023年11月27日掲載)

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)バイオテクノロジーセンター(NBRC)よりバイオ基礎講座2023のお知らせが来ております.

会名:バイオ基礎講座2023 〜 近年、注目を集める微生物!まずは知っておきたい微生物利用の基礎知識 〜
日時:2023年12月15日(金)13:00〜17:10(途中参加、途中退出可)
参加費:無料
定員:450名 (注記)満員になり次第受付終了
開催方法:オンライン(Webexウェビナー)
プログラム: https://www.nite.go.jp/data/000151676.pdf
参加申込み:以下のリンク先のページにて受講登録をお願いします
詳細・参加登録: https://www.nite.go.jp/nbrc/kouhou/nite_lectureship_2023.html

だいやまーくだいやまーく 理化学研究所バイオリソース研究センター 研究員の公募のお知らせ だいやまーくだいやまーく
(2023年10月13日掲載)

理化学研究所バイオリソース研究センター微生物材料開発室(JCM)では、研究員(無期雇用職)1名を公募しております。
採用する研究員は、国内外の真菌研究を先導する真菌の専門家として、糸状菌(カビ)リソース担当業務ならびに研究開発に従事していただきます。

詳細は以下リンク先をご覧ください。

https://www.riken.jp/careers/researchers/20231002_8/index.html

だいやまーくだいやまーく ABSシンポジウム2023のお知らせ だいやまーくだいやまーく
(2023年10月6日掲載)

アジア7カ国より、ABSの担当者・専門家を日本に招聘し、各国のABS手続きをご紹介頂くABSシンポジウムを開催いたします。各国担当者から最新の情報を直接お聞きできる、またとない機会かと存じますので、是非、ご参加をご検討頂けますと幸いです。会終了後には、講演者の皆様と直接、名刺交換やお話をして頂ける交流タイムを設ける予定でおります。

- 記 -

【日時】 2023年10月24日(火) 11:00-18:00(予定)[10:30受付開始]
【会名】 アジアABS学術フォーラム -ABSシンポジウム2023
【内容】 アジア各国のABS制度、手続きについて
【会場】 一橋大学一橋講堂(学術総合センター内)
〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋2-1-2 学術総合センター内
( https://www.hit-u.ac.jp/hall/accessjp.html )
【参加費】 無料
【定員】 200名(先着順、現地開催のみ)

プログラム、お申込み等詳細は以下のリンク先をご参照下さい。
https://idenshigen.jp/2023/09/08/20231024aaaf/

だいやまーくだいやまーく MALDI-TOF MS(質量分析)を用いた酵母・糸状菌の迅速同定の技術研修のお知らせ だいやまーくだいやまーく
(2023年10月2日掲載)

MALDI微生物迅速同定法は、シーケンスよりも低コスト・時短で結果が得られるため、ここ十年来、臨床系の細菌や酵母を中心に急速に普及しました。しかし、糸状菌ではまだ適用範囲が限定されています。千葉大学真菌医学研究センターでは毎年「病原真菌講習会」を開催し、その中で本法に関する時間を設けたところ、大変評判が良く、更に糸状菌についても扱いたいとの要望が多かったため、このたび、追加で技術研修会を開催します。
本研修は、日本微生物資源学会の支援を受けて実施します。

対象:病院等の臨床検査技師、医療関係の技術者、各種検査所や食品製造分野等の産業現場で真菌の同定を行う技術者、大学生、等

主催:千葉大学真菌医学研究センター(IFM) & 理化学研究所バイオリソース研究センター微生物材料開発室(JCM)

第1回【千葉会場】
日 程: 2023年11月13日(月)10:30〜16:00
場 所: 千葉大学真菌医学研究センター 大会議室(千葉県千葉市中央区亥鼻1-8-1)
募集人数:10名程度

第2回【つくば会場】
日 程: 2023年12月4日(月)10:30〜16:00
場 所: 理化学研究所バイオリソース研究センター微生物材料開発室(茨城県つくば市高野台3-1-1)
募集人数:5名程度

詳細はこちら を御覧下さい。

だいやまーくだいやまーく 2023年度日本乳酸菌学会泊まり込みセミナーのお知らせ だいやまーくだいやまーく
(2023年9月15日掲載)

2023年度日本乳酸菌学会泊まり込みセミナーを下記の通りご案内いたします。
開催地は、赤カブの茎葉を使った伝統発酵食品「すんき漬け」の名産地、長野県・木曽地域です。特別講演、研究発表に加えて「すんき漬け」の体験や食事も計画しています。多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
開催情報に関しましては、日本乳酸菌学会のHP(http://jslab.jp/ )に随時掲載していく予定ですので、適宜ご参照くださいますよう、よろしくお願いいたします。
また、共催の乳酸菌・腸内細菌分類・培養専門委員会では、若手研究者・学生への参加費・旅費助成事業を行っております。詳細は日本乳酸菌学会のHPをご参照ください。

日程: 2023年11月23日(木・祝日)12時30分〜 24日(金)13時30分(予定)
会場: おんたけ休暇村(長野県木曽郡王滝村3159番地25)
参加費: 一般 20,000円(宿泊費8,000円、セミナー参加費12,000円)
学生 10,000円(宿泊費8,000円、セミナー参加費 2,000円)

詳しくは以下のリンク先をご参照ください。

http://www.jslab.jp/conference/special/special-2023/

共催: 乳酸菌・腸内細菌分類・培養専門委員会
協力: 一般社団法人 木曽おんたけ観光局
お問い合わせ先:
2023年度泊まり込みセミナー実行委員会 E-mail: tomari@jslab.jp
和洋女子大学家政学部健康栄養学科 本 三保子

だいやまーくだいやまーく 日本乳酸菌学会 2023年度秋期セミナーのお知らせ だいやまーくだいやまーく
(2023年9月11日掲載)

昨今、乳酸菌のみならず、腸内細菌を含む多様な細菌において、その分類に大きな変化が生まれています。この理由の一つとして、従来型の化学分類や一遺伝子の配列を基にした系統分類から、昨今のゲノムベースの分類体系への変化が挙げられます。一方で、分離・培養は煩雑さと専門的な技術を必要とすることから一時期は敬遠される傾向にあったように感じられますが、近年は菌株を取得する重要性が再認識され、再び活発な研究分野となっています。そこで本セミナーでは乳酸菌、腸内細菌、およびその他多様な細菌の分類、培養に精通した先生方からご講演をいただき、本分野の理解を深めるための場とする予定です。
本セミナーが最近の乳酸菌や腸内細菌の分類、培養の新展開を理解するための一助となり、皆様の開発研究の発展に繋がることを期待しております。
情報交換会の参加は無料となっています。併せてご参加ください。
参加申し込みの期限は10月13日の17時です。申込方法につきましては学会HP (http://www.jslab.jp/ )をご参照ください。

日時: 2023年10月20日(金)
セミナー:10:20〜16:40,情報交換会:16:50〜18:30
開催方式:オンライン (Zoomを用いた遠隔会議システム)
主催:日本乳酸菌学会
共催:乳酸菌・腸内細菌分類・培養専門委員会
テーマ:「乳酸菌、腸内細菌を含む多様な細菌における分類・培養の新展開」

プログラム
10:20‐10:30
開会挨拶
実行委員長 東北大学 北澤 春樹 (日本乳酸菌学会 会長)

10:30‐11:10
講演1
乳酸菌の分類に関する最近の動向
東京農業大学 鈴木 健一朗

11:10‐11:50
講演2
乳酸菌と伝統発酵食品〜多様な菌株の分離源として
石川県立大学 小栁 喬

11:50‐13:00
昼休み

13:00‐13:10
泊まり込みセミナー告知
泊まり込みセミナー実行委員会

13:10‐13:30
講演3 留学報告
デンマークでの研究生活について
京都大学 阪中 幹祥

13:30‐14:10
講演4
難培養微生物の実態解明と分類命名上の課題について
(国研) 産業総合研究所 鎌形 洋一

14:10‐14:50
講演5
菌叢解析方法の妥当性評価のためのmock community (微生物カクテル) の開発とその利用
(独) 製品評価技術基盤機構 三浦 隆匡

14:50‐15:10
休憩

15:10‐15:50
講演6
機能性腸内代謝物ウロリチンA生産に関与するヒト腸内細菌の探索と利用
(株) ダイセル 中島 賢則

15:50‐16:30
講演7
軟質熟成チーズにおける非スターター微生物の存在と風味形成の連関
東京農業大学 海野 良輔

16:30‐16:40
閉会挨拶
日本大学 鈴木チセ (日本乳酸菌学会 副会長)

16:50‐18:30
情報交換会 (oVice)

参加費・情報交換会
参加費:会員4,000円、非会員7,000円、学生 無料
賛助会員様につきましては、1口につき1名を無料でご招待させていただきます。
招待番号をメールにてお知らせしますので、メールにてお申し込みください。
情報交換会(無料):16:50〜18:30 oVice にてオンラインで開催します。

事務局(お問合わせ先)
ご不明な点につきましては、事務局までお問い合わせください。
秋期セミナー事務局
東京農業大学応用生物科学部 食品安全健康学科
遠藤 明仁 E-mail: seminar@jslab.jp

だいやまーくだいやまーく 一般財団法人阪大微生物病研究会「BIKEN谷口奨学生」募集のお知らせ だいやまーくだいやまーく
(2023年7月13日掲載)

一般財団法人阪大微生物病研究会は、微生物病等に関する研究を行う優秀な大学院博士課程の日本人学生を対象として、BIKEN谷口奨学生を募集しています。
本奨学金は返済義務のない給付型奨学金制度です。

<募集の概要>
対象者:微生物病等に関する研究((注記))を行う大学院博士課程の日本人学生
(注記)医歯薬学、獣医学、感染症学、免疫学、細菌学、微生物学、生化学、細胞生物学、分子生物学 など
採用予定人数:10名程度
奨学金支給額:月額8万円
支給期間:2024年4月から、在籍する機関の最短修業期間まで
申込締切:2023年10月6日

詳細は下記リンク先をご覧ください。

<BIKEN谷口奨学金制度について>
https://www.biken.or.jp/about_business/academic-grants/scholarship

<案内リーフレット>
https://www.biken.or.jp/wp-content/themes/biken/doc/leaflet.pdf

だいやまーくだいやまーく 令和5年(第17回)みどりの学術賞受賞記念イベントのお知らせ だいやまーくだいやまーく
(2023年7月6日掲載)

内閣府では、「みどりの学術賞」に関する国民の理解増進を図るため、連携協定を結ぶ日本科学未来館とともに、第17回みどりの学術賞受賞記念として、倉田のり先生、津村義彦先生をお招きして、以下のイベントを開催いたします。

【催 事 名】 令和5年(第 17 回)みどりの学術賞受賞記念イベント
植物博士と一緒に歴史さんぽ〜DNA からわかる植物の歩み〜
【内 容】 令和5年みどりの学術賞を受賞された倉田のり氏、津村義彦氏をお招きし、研究の内容やその魅力についてお話いただきます。
【開催日時】 令和5年7月29日(土)13:30〜15:30
【開催場所】 日本科学未来館(東京都江東区青海2丁目3-6)
3階ハブスペース
【参加方法】 日本科学未来館イベント案内ホームページから事前登録
日本科学未来館イベント案内ホームページ
https://www.miraikan.jst.go.jp/events/202307293016.html

だいやまーくだいやまーく 藻類培養技術トレーニングコースのご案内 だいやまーくだいやまーく
(2023年6月9日掲載)

神戸大学・内海域環境教育研究センター・マリンサイト(淡路島)にて、国立環境研究所微生物系統保存施設と神戸大学海藻類系統株保存室が合同で藻類培養技術トレーニングコースを開催します。
参加費は無料ですが、施設利用料・光熱水費(1,260円)をお支払いいただきます。また、宿泊施設は各自で手配をお願いいたします。

期日:2023年6月28日(水)12:00-30日(金)12:00
定員:20名

内容
・淡路島の沿岸、溜め池等で、海藻やプランクトン等のサンプリングを行い、マリンサイトの実験室にて藻類の観察および分離・培養に関する技術講習を行います。
・海藻及び微細藻の専門家各々から、藻類の採集方法、観察・処理方法、分離・培養方法を一度に学ぶことができます。
・オイル産生藻として著名なボトリオコッカスやオーランチオキトリウムの分離・培養についても講習予定です。
・その他、ご要望があれば、できるだけ対応します(参加申し込みフォームにご記入ください)。

参加を希望される方は下記URLよりお申し込み下さい。
申し込み締め切り:6月16日(金)正午

https://forms.office.com/r/psajpDT3Xe

申込多数の場合には、こちらで選考させて頂きます。選考結果は6月19日(月)の17時までにe-mailにてご連絡いたします。

お問合せ:申込フォームを参照ください

だいやまーくだいやまーく 神戸大学バイオシグナル総合研究センター任期付き助手公募のお知らせ だいやまーくだいやまーく
(2023年5月23日掲載)

神戸大学バイオシグナル総合研究センター・分子薬理分野では、任期付き助手(研究職)の公募を行っております。
詳しくは以下のリンク先をご参照ください。

https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=2&id=D123050935&ln_jor=0

だいやまーくだいやまーく 公益財団法人発酵研究所2024年度 研究助成の募集のお知らせ だいやまーくだいやまーく
(2023年4月11日掲載)

微生物(細菌、アーキア、菌類、微細藻類)の研究の進歩発展に寄与することを目的とする。

一般研究助成
1. 研究課題: (1) 微生物の分類に関する研究(分離、分類、保存)
(2) 微生物の基礎研究(生化学、構造、遺伝、生理、生態、進化 など)
(3) 微生物の応用研究(発酵、生理活性物質、プロバイオティクス、環境保全、バイオエネルギー など)
2. 助成金額: 300万円(一括払い)
3. 助成期間: 2年間(2024年4月〜2026年3月)
4. 募集期間: 2023年7月1日〜7月31日 12時
大型研究助成
1. 研究課題: (1) 微生物の分類に関する研究(分離、分類、保存)
(2) 微生物の基礎研究(生化学、構造、遺伝、生理、生態、進化 など)
(3) 微生物の応用研究(発酵、生理活性物質、プロバイオティクス、環境保全、バイオエネルギー など)
2. 助成金額: 1,000万円(一括払い)
3. 助成期間: 2年間(2024年4月〜2026年3月)
4. 募集期間: 2023年7月1日〜7月31日 12時
若手研究者助成
1. 助成対象: 35歳以下
2. 研究課題: (1) 微生物の分類に関する研究(分離、分類、保存)
(2) 微生物の基礎研究(生化学、構造、遺伝、生理、生態、進化 など)
3. 助成金額: 300万円(一括払い)
4. 助成期間: 2年間(2024年4月〜2026年3月)
5. 募集期間: 2023年7月1日〜7月31日 12時
研究室助成
1. 助成対象: 地方にある国立大学、公立大学、私立大学*のいずれかに属する研究室(2つ以上5つ以内の研究室が連携すること)
*三大都市圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県)に所在する大学、旧帝国大学および指定国立大学は対象外
2. 研究課題: 複数の微生物研究室間が連携して研究と教育を共同で実施する
3. 助成金額: 助成金額:2,000万円(一括払い)
4. 助成期間: 4年間(2024年4月〜2028年3月)
5. 募集期間: 2023年7月1日〜7月31日 12時
学会・研究部会助成
1. 助成対象: 微生物の分類に関する研究(分離、分類、保存)を推進するための研究部会等の 設置・活動を助成
2. 助成金額: 500万円(一括払い)
3. 助成期間: 2年間(2024年4月〜2026年3月)
4. 募集期間: 2023年7月1日〜7月31日 12時

★ 詳細は、当財団ホームページ http://www.ifo.or.jp/research/info.html に掲載しています。

公益財団法人発酵研究所事務局
〒532-8686 大阪市淀川区十三本町二丁目17番85号

だいやまーくだいやまーく 第7回「バイオインダストリー大賞」「バイオインダストリー奨励賞」の募集のご案内 だいやまーくだいやまーく
(2023年2月20日掲載)

一般財団法人バイオインダストリー協会では、第7回「バイオインダストリー大賞」「バイオインダストリー奨励賞」の募集を開始いたしました。
2017年よりスタートしました「バイオインダストリー大賞」、「バイオインダストリー奨励賞」は、表彰を通じて受賞者の業績が幅広く認知され、バイオテクノロジーの重要性への理解が深まり、研究開発がいっそう促進されることを目的とした、日本唯一の賞です。奨励賞は女性・若手の積極的な応募を期待しております。多数のご応募をお待ちいたしております。

しかく募集締切 :2023年5月6日(土)正午
だいやまーくバイオインダストリー大賞 募集要項 https://www.jba.or.jp/entry/2023/02/taisho-2023/
だいやまーくバイオインダストリー奨励賞 募集要項 https://www.jba.or.jp/entry/2023/02/shourei-2023/

【お問い合わせ】
一般財団法人バイオインダストリー協会 広報部 大賞・奨励賞事務局
〒100-0005 東京都千代田区丸の内一丁目7 番12 号 サピアタワー8 階
TEL:03-6665-7950(代表)、03-6665-7949(直通) FAX:03-6665-7955
E-mail: jba.award@jba.or.jp

だいやまーくだいやまーく NBRP主催シンポジウム「バイオリソースで解決する21世紀の社会課題」のお知らせ だいやまーくだいやまーく
(2023年1月24日掲載)

ナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)は、2002年に開始し2022年4月に21年目を迎え、第5期を開始いたしました。本シンポジウムはNBRP第5期開始を記念して開催するものであり、NBRPのバイオリソースを用いた最新の研究成果やバイオリソースに応用可能な最新の技術についてご紹介する企画です。

日時:2023 年2月21日(月) 13 時00 分〜17 時05 分予定

開催方法:オンライン

内容:NBRPのバイオリソースを用いた最新の研究成果やバイオリソースに応用可能な最新の技術についてご紹介

講演者:石川 亮(神戸大学)、河本 宏(京都大学)、長畑 洋佑(京都大学)、荻野 由紀子(九州大学)、日下部 りえ(理化学研究所生命機能科学研究センター)、二階堂 愛(東京医科歯科大学/理化学研究所)、大野 伸彦(自治医科大学/生理学研究所)

参加費:無料(要事前参加登録)

お申し込みと詳細: https://nbrp.jp/public/event/other/nbrp2023/

主催:文部科学省ナショナルバイオリソースプロジェクト

【お問い合わせ】
〒411-8540 静岡県三島市谷田1111
情報・システム研究機構 国立遺伝学研究所
ナショナルバイオリソースプロジェクト(NBRP)広報室
Email: nbrp-pr[at] nig.ac.jp(注記)[at]を@としてください

だいやまーくだいやまーく NBRC設立20周年記念シンポジウムのお知らせ だいやまーくだいやまーく
(2023年1月10日掲載)

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)バイオテクノロジーセンター(NBRC)より設立20周年記念シンポジウムのお知らせが来ております.

NITEバイオテクノロジーセンター(NBRC)は,2002 年に生物資源機関としての業務を開始して2022 年 で20 周年を迎え,本年1月26日(木)に,NBRC設立20周年記念シンポジウムを開催いたします.NBRCのこれまでの歩みを振り返りつつ,「微生物が拓く未来 〜社会課題解決と経済成長の実現に向けて〜」をテーマに,バイオ関連企業,地方独立行政法人,大学等の各界有識者の皆様にバイオ産業の将来像についてご講演をいただくとともに,未来へ向けたNBRCの新たな挑戦と産業貢献のあるべき姿についてお話しします.事前参加登録をしていただくことで,どなたでも無料で聴講いただけますので多くの皆様のご参加をお待ちしております.

会名:NBRC設立20周年記念シンポジウム「微生物が拓く未来 〜社会課題解決と経済成長の実現に向けて〜」
日時:2023年1月26日(木)13:15〜16:30
開催方法:Zoomウェビナーによるオンラインセミナー
定員:500名
参加費:無料(参加登録が必要です)
参加登録:https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_kCNWf_uhQ96jshxLS0lLwQ
NBRC設立20周年記念サイト:https://www.nite.go.jp/nbrc/information/nbrc20th_top.html

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)
バイオテクノロジーセンター(NBRC)計画課