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安全な血液の供給について

日本赤十字社は、国民の皆さまの理解を得ながら、国および地方公共団体と協力し、これからも血液製剤の安全性の向上と安定供給に努めます。

献血者の皆さまにも、安全対策を効果的に進めるために、ご理解とご協力をお願いいたします。

安全対策のフロー図(PDF:324KB)

受付

安全で責任のある献血をお願いするために、献血受け付け時に身分証明書などの提示をお願いし、本人確認を実施しています。

また、献血に伴う副作用があることや、献血血液の利用目的等の説明もさせていただき、同意された方にご協力をいただいています。

本人確認の実施について

問診・事前検査

献血者と患者さん双方の安全を守るため、献血の基準を満たしているかどうかを医師の問診と事前採血による血液検査を実施して確認します。

採血

細菌が混入している可能性のある刺した直後に流出する(初流血)の25mLは輸血用に使用せず、輸血のための検査用血液や保管用として活用させていただいています。

保管用血液の活用(遡及調査)について

検査

献血された血液は、血液センターに運ばれ、血液型検査や感染症予防のための抗原・抗体検査、献血後にお知らせする生化学検査などを行います。

平成24年8月からはB型肝炎ウイルス検査に関する基準が変更になっています。

検査の詳しい内容について

製剤

日本赤十字社では輸血用血液製剤の安全対策強化の一つとして、輸血による副作用の大きな原因の一つである白血球を予め除去した製剤の導入や、輸血による副作用を予防するために放射線を照射した血液製剤を製造しています。

製剤の安全対策について

供給

輸血用血液製剤は、医療機関からの発注があるまで冷蔵庫や冷凍庫等でそれぞれの製剤に最も適した条件で保管され、発注が入り次第、迅速に供給されます。

供給について

研究

輸血用血液の安全性の向上、血液検査の技術開発、新しい血液製剤の開発を目的として、研究を行っています。

研究について

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