2023年度のニュース
2023年09月07日
大宮東地区高規格堤防整備事業を斉藤国交相が視察
大宮キャンパスで国土交通省が進めている大宮東地区高規格堤防(スーパー堤防)整備事業の地盤改良工事を9月4日、斉藤鉄夫国土交通相が視察に訪れ、学園から西村泰志理事長と吉野正美常務理事が立ち会いました。
スーパー堤防とは堤防を市街地側に幅を広げて緩やかな台地状の盛土をするもので、万一の洪水時にも都市を大きな被害から守ることができると考えられています。旧堤防の斜面部分は緑地や公園などにも利用できることから、水辺と一体となった緑豊かなまちづくりが可能になると、大阪市内各地で整備が進んでいます。
学園は地域の防災に協力したいとスーパー堤防整備事業の共同事業者になり、2014年度に中学高校北館の北側にスーパー堤防を整備しました。現在、中学高校東館の北側に2020年度から新たなスーパー堤防の整備工事が進められ2024年度に完成予定です。
視察では、2014年度に整備したスーパー堤防の上で、国土交通省近畿地方整備局の淀川河川事務所長からパネルを使ったスーパー堤防の説明があり、斉藤国交相や西村理事長らが工事の進ちょく状況を確認していました。
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スーパー堤防について淀川河川事務所長から説明を受ける斉藤国交相(手前から2人目)、西村理事長(同1人目)
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工事の進ちょく状況を確認する斉藤国交相(左から4人目)、西村理事長(同2人目)、吉野常務理事(左端)
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工事の進むスーパー堤防。現在盛り土を実施中。