気象防災アドバイザー育成研修を実施しました 〜 あなたのまちに気象防災アドバイザーを 〜
報道発表日
平成30年4月18日
概要
平成30年2月から3月にかけて「気象防災アドバイザー育成研修」を実施し、57名の受講者が気象防災に関する知識を習得しました。
本育成研修の受講者(気象防災アドバイザー)の活用に関心のある地方公共団体に受講者のリストを提供していきます。
本文
気象庁は、地方公共団体の防災の現場で即戦力となる気象防災の専門家を育成することを目的とする「気象防災アドバイザー育成研修」を実施しました。この研修は、気象予報等について高度な知識を持つ気象予報士や気象業務経験者等、気象の専門家が、我が国の防災制度や地方公共団体の防災対応、最新の防災気象情報の実践的な活用方法等を習得するものです。
今後は、地方公共団体における防災の現場での活動のほか、地域の防災イベントでの講演等、多様な場面で気象防災アドバイザーの活用が期待されます。
○しろまる気象防災アドバイザーの活用について
- 気象防災アドバイザーの活用に関心のある地方公共団体には、研修の受講者リストを提供しますので、下記の問い合わせ先までご連絡ください。
○しろまる気象防災アドバイザー育成研修について
- 気象防災アドバイザー育成研修では「防災基礎コース」・「防災気象情報コース」・「実践コース」の3コースを延べ10日間で実施し、57名の受講者が3コースの全てを受講しました。
- 気象防災アドバイザー育成研修のカリキュラムや資料は気象庁ホームページ(https://www.jma.go.jp/jma/kishou/minkan/wxad/index.html)に掲載しています。
問い合わせ先
気象庁総務部情報利用推進課
03-3212-8341(内線4220・4230)
jma_wxad@met.kishou.go.jp