豊かな前浜計画第2フェーズプロジェクト
The Project for Promotion of the Grace of the Sea in Coastal Villages Phase 2
終了案件
- 国名
- バヌアツ
- 事業
- 技術協力
- 課題
- 水産
- 協力期間
- 2011年12月〜2014年11月
プロジェクト紹介
バヌアツでは、食料や収入の多くを沿岸水産資源に依存していますが、気候変動の影響や、沿岸開発による環境破壊や魚介類の乱獲などにより、資源は減少の一途をたどっていました。日本はフェーズ1において、バヌアツ水産局に対し、貝類の増養殖技術の導入やエファテ島を対象とした住民参加型の沿岸資源管理にかかる手法の確立を支援しました。この協力(フェーズ2)では、フェーズ1で確立した手法の継続的な実施を支援し、対象地域をさらに広げ、バヌアツ水産局の適切な技術支援によるコミュニティ主体の沿岸資源管理の効果的な実践を図りました。
協力地域地図
豊かな前浜計画第2フェーズプロジェクトの協力地域の地図
事業評価
協力現場の写真
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プロジェクトサイトの一つ。サンゴ礁の広がる美しい海であるが、水産資源の減少が問題になっている。
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フェーズ1で設置された、水産局の海水養殖施設。
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養殖施設の水槽で育成中のシャコガイ。一定のサイズまで育成して、コミュニティの前浜へ放流し、資源増殖を図る。
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水産局スタッフを対象とした研修の実施。
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水産局スタッフとの貝類放流にかかる調査の実施。
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コミュニティと協働で海洋保護区を設置して、資源回復を図っている。
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海洋保護区内で育成中のヤコウガイ(右)とタカセガイ(左)。育成した物を販売することで、コミュニティの生計向上を図る。
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沿岸域のコミュニティ。生計手段を沿岸漁業に大きく頼っている。
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釣上げられた魚を、水産支局で処理して販売している。
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カヌー。沿岸漁業や島間の往来で、日常的に用いられている。
- プロジェクトサイトの一つ。サンゴ礁の広がる美しい海であるが、水産資源の減少が問題になっている。
- フェーズ1で設置された、水産局の海水養殖施設。
- 養殖施設の水槽で育成中のシャコガイ。一定のサイズまで育成して、コミュニティの前浜へ放流し、資源増殖を図る。
- 水産局スタッフを対象とした研修の実施。
- 水産局スタッフとの貝類放流にかかる調査の実施。
- コミュニティと協働で海洋保護区を設置して、資源回復を図っている。
- 海洋保護区内で育成中のヤコウガイ(右)とタカセガイ(左)。育成した物を販売することで、コミュニティの生計向上を図る。
- 沿岸域のコミュニティ。生計手段を沿岸漁業に大きく頼っている。
- 釣上げられた魚を、水産支局で処理して販売している。
- カヌー。沿岸漁業や島間の往来で、日常的に用いられている。