スコピエ市呼吸器関連医療施設医療機材整備計画
The Project for Improvement of Medical Equipment for Respiratory Facility in Skopje
終了案件
- 国名
- 北マケドニア共和国
- 事業
- 無償資金協力(交換公文(E/N))
- 課題
- 保健医療
- 交換公文(E/N)署名
- 2003年4月〜
- 供与額
- 1.06億円
プロジェクト紹介
北マケドニアでは、大気汚染による気管支炎の罹患率の高さが問題となっています。しかし旧ユーゴ紛争の影響により、医療施設・サービスの改善や更新が滞っていました。日本は、同国の呼吸器疾患分野の中心的役割を担うスコピエ大学医学部病院付属「肺・アレルギー・クリニックセンター」において、医療機材の整備を支援しました。これにより、検査実績は、2002年と2006年の比較で、スパイロメーターは3,476件から8,914件へ、X線診断装置は0件から3,793件へと大幅に増大し、呼吸器疾患医療サービスの向上に貢献しました。
※(注記)「北マケドニア」の国名呼称は、平成31年2月12日以降「マケドニア旧ユーゴスラビア共和国」から「北マケドニア共和国」へ変更しています。
協力地域地図
スコピエ市呼吸器関連医療施設医療機材整備計画の協力地域の地図
事業評価
協力現場の写真
-
協力実施前の使用不能になった除細動装置
-
協力実施前の老朽化した気管支内視鏡用吸引機
-
協力実施前の老朽化した心電計
-
スコピエ市内の肺・アレルギークリニックセンターへ、悪性新生物等の手術を目的に供与された気管支内視鏡診断装置セット
-
供与された内視鏡用ファイバースコープ
-
内視鏡と組み合わせて、体腔内の観察障害となる粘液等を吸引する内視鏡用 吸引装置
-
血液中に含まれる酸素や二酸化炭素の量やpHを測定し、呼吸不全の診断を目的に供与された血液ガス分析装置
-
患者への薬剤投与の厳密な量的管理を目的とするシリンジポンプ
-
プロジェクト銘板
- 協力実施前の使用不能になった除細動装置
- 協力実施前の老朽化した気管支内視鏡用吸引機
- 協力実施前の老朽化した心電計
- スコピエ市内の肺・アレルギークリニックセンターへ、悪性新生物等の手術を目的に供与された気管支内視鏡診断装置セット
- 供与された内視鏡用ファイバースコープ
- 内視鏡と組み合わせて、体腔内の観察障害となる粘液等を吸引する内視鏡用 吸引装置
- 血液中に含まれる酸素や二酸化炭素の量やpHを測定し、呼吸不全の診断を目的に供与された血液ガス分析装置
- 患者への薬剤投与の厳密な量的管理を目的とするシリンジポンプ
- プロジェクト銘板
関連情報
関連・連携プロジェクト
関連・連携プロジェクトはありません。
本プロジェクトの他の期・フェーズ
本プロジェクトの他の期・フェーズはありません。