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Azure Cosmos DBとVercelの統合が一般提供開始

2024年7月4日 読了時間 2 分

原文リンク(2024年06月14日)

マイクロソフトは約1年前に公開したパブリックプレビューに続き、VercelとAzure Cosmos DBの統合の一般提供を発表した。この連携により、Azure Cosmos DBのサービスとVercelのホスティング・プラットフォームによるデータ管理とデプロイが強化される。マイクロソフトのプロダクトマネージャーであるSajeetharan Sinnathurai氏は、コミュニティからのフィードバックに応えて、ベクトル検索機能を統合したAIテンプレートなどの今後の機能を発表した。

既存のAzure Cosmos DBアカウントをVercelに統合するには、簡単なプロセスが必要だ。Vercelのダッシュボードで関連するプロジェクトを選択し、プロジェクト設定内の統合タブにアクセスしてAzure Cosmos DBを検索する。プロンプトが必要な認証情報と接続文字列を提供することで、既存のCosmos DBアカウントのリンクを案内する。

アカウントがリンクされた後、接続を確認し、統合をテストすることで、適切に設定されていると確認できる。この統合により、VercelプロジェクトはCosmos DBのデータとやり取り可能になり、アプリケーション内でAzureの強力なデータベースサービスを利用可能になる。

Vercel Templatesは、Vercel Starter Projectsとも呼ばれ、Webアプリケーションや静的Webサイトの開発を容易にするために設計された、設定済みの定型プロジェクトである。これらのテンプレートはVercelのデプロイメントプラットフォームとシームレスに統合され、開発プロセスを効率化する。Azure Cosmos DB Next.jsテンプレートはVercelのマーケットプレイスで入手可能で、すぐに使えるプロジェクト構造と構成を提供する。このテンプレートにより、プロジェクトの初期設定にかかる時間と労力が削減され、開発者は開発に直接集中できる。

マイクロソフトのAzure Cosmos DBエンジニアリングチームのプロダクトマネージャーであるSajeetharan Sinnathurai氏は、開発者が「Azure Cosmos DBを簡単に無料で始められる」ことを高く評価しているとInfoQに語った。コミュニティからのフィードバックに応えて、AIテンプレートも開発中だ。Azure Cosmos DBがNoSQL APIでベクトル検索をネイティブサポートしていることから、この機能をVercelスターターテンプレートに組み込むようコミュニティから要望があり、近日リリースされる予定だ。さらに、Cosmos DBポータルとVercel間のナビゲーション機能も開発中だ。

詳細な手順は、Azure Cosmos DBとVercelの公式ドキュメントに記載されている。Azure Cosmos DBの価格と利用可能性に関する情報は価格ページで、Vercelの価格に関する詳細はこちらで提供されている。

作者について

Robert Krzaczyński

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