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高度経済成長から安定成長に移り、歳入の伸びが小さくなる一方で、高齢化の進展等により医療関係の需要が増えていく。1980年以降、そういう流れの中で、様々な工夫を織り交ぜながら医療関係の制度改正が行われてきました。制度改正については、改正内容は説明されますが、改正を考えた背景、他の改正案をとらなかった理由、改正案成立までの苦労などは、必ずしも十分に明らかにされていません。
医療政策ヒストリー座談会(座長:新田秀樹/中央大学教授、コアメンバー:島崎謙治/国際医療福祉大学大学院教授、三谷宗一郎/甲南大学准教授)は、制度改正当時の担当者4、5人による座談会を行い、活字には残っていない貴重な情報も含め、後世のために記録を残していく事業です。
医療政策ヒストリー座談会の様子
医療科学研究所では、医療科学分野において大学や行政では扱いづらいテーマを取り上げ、専門家や実務家によって構成されたプロジェクトチームが現状や課題を整理し、解決の方途を探索し、報告書を発表しています。
医療科学研究所の理事・評議員が中心となって、医療科学分野の学識者によるセミナー、シンポジウムなどを開催する場合、その開催の支援を行っています。
2021年6月には、日本老年社会科学会と共催でシンポジウムを開催し、医療科学研究所の自主研究プロジェクトである「健康政策における『地域・コミュニティ』のコンセプトマッピング」プロジェクトの成果が発表されました。
医療科学研究所に所属する研究員の研究や自主研究委員会の下での研究事業を対象に、国の研究倫理ガイドラインに基づいて審査するための倫理審査委員会を設けています。
倫理審査委員会は、「医学・医療の専門家等自然科学系の有識者」、「人文・社会科学系の有識者」、「一般の立場の代表」の各分野から、研究所に属さない外部の委員も含めた男女で構成されています。
倫理審査委員会委員長
中村 好一
自治医科大学名誉教授
医療科学研究所理事
中村 好一自治医科大学名誉教授
姉川 知史名古屋商科大学マネジメント研究科教授
稲葉 尚子埼玉県歯科医師会参与
小塩 隆士一橋大学経済研究所特任教授
萱間 真実国立看護大学校校長
島村 暁代立教大学法学部教授
清水 沙友里横浜市立大学大学院学術院医学群ヘルスデータサイエンス専攻講師
福田 英男民間会社社員
三村 優美子青山学院大学名誉教授
望月 眞弓慶應義塾大学名誉教授
森 和彦日本製薬工業協会専務理事
五十音順、2025年5月29日