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公益財団法人 医療科学研究所

公益財団法人 医療科学研究所

ABOUT US医研について

理事長ごあいさつ

新しい時代の医療と福祉のために

医療科学研究所は、設立以来変わることなく、設立趣意書に書かれているように、生命の尊厳にかかわる医療の価値と有限である医療資源との調和、医療と経済の調和を目指して、広く社会の叡智を結集し、社会の合意として新しい時代の解答を出すべく努めています。一方、設立から30年余りが経過し、医療も、医療を取り巻く環境も大きく変化してきています。人口減や、高齢化、少子化は言うに及ばず、医療技術の目覚ましい進歩やモダリティの多様化も含めた創薬面での画期的進歩により、アンメット・メディカルニーズの解消が進んでいます。また、医療を側面から支える情報技術(IT)の進展、人工知能(AI)のめざましい進化とその活用など、目を見張るような進歩が続いています。

このような大きな変化の渦の中にあって、医療科学研究所が設立趣旨に則った活動を続け、さらにはその活動内容を質的に高めていくためには、叡智を集めて活動の中身を充実させていかなければなりません。医療科学研究所では、各界の優れた学識者の方々に、理事、評議員、監事にお就きいただき、この先生方を中心として、外部の学識者の方々にご参加いただいて、5つの委員会を設置して各般の事業を行なっています。また、理事会に諮りつつ、理事長の責任の下で行われている事業もあります。

初代理事長の故森亘先生(元東京大学総長)は、医療科学という言葉を「医療を生み出し、分配し、与える(受ける)行為についての、一切の社会的関係」と捉えて、この研究所の名としました。その思いを継承し、医療科学研究所は、医療を取り巻く様々な課題を真正面から捉え、社会の変化・進化を踏まえつつ新しい時代の「医療」の姿を模索すべく、広くわが国の各分野の叡智を結集し、考察を進める場としての役割を担ってまいります。

令和6年6月
公益財団法人医療科学研究所

理事長 三村 將

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