アフリカレポート
Online ISSN : 2188-3238
Print ISSN : 0911-5552
ISSN-L : 0911-5552
論考
ケニア・サンブル女性の結婚をめぐる主体性の創出過程――恋愛結婚・非婚に注目して――
中村 香子
著者情報
  • 中村 香子

    京都大学

責任著者(Corresponding author)

ORCID
キーワード: 年令体系, スルメレイ, 未婚の母, 連れ去り婚, 擬似通過儀礼
ジャーナル フリー HTML

2016 年 54 巻 p. 19-31

詳細
  • 発行日: 2016年03月04日 受付日: - J-STAGE公開日: 2020年03月12日 受理日: - 早期公開日: - 改訂日: -
本文(HTML形式) PDFをダウンロード (1125K)
メタデータをダウンロード RIS形式

(EndNote、Reference Manager、ProCite、RefWorksとの互換性あり)

BIB TEX形式

(BibDesk、LaTeXとの互換性あり)

メタデータのダウンロード方法
発行機関連絡先
抄録

ケニアのサンブル女性には、従来、みずからの結婚の時期についても相手についても、いっさい何の決定権もなく、ただ決められた結婚にしたがうという選択肢しか与えられていなかった。また、「恋愛結婚」をする人は、例外的には存在してきたが、「規範の逸脱者」としてネガティブにとらえられてきた。しかしながら近年、サンブルの結婚の形態は大きく変わりつつある。学校教育を受けた女性を中心に未婚の母となる女性が増加し、彼女らのなかには、出産後に恋愛相手と結婚する人や生涯独身をつらぬこうとする人も登場している。本稿では、サンブルの女性が、いかなる背景のもとに、どのような方法で、みずからの結婚にかんする主体性を創出しているのかを、いくつかの事例から明らかにする。

引用文献 (10)
関連文献 (0)
図 (1)
著者関連情報
電子付録 (0)
成果一覧 ()
被引用文献 (1)
© 2016 日本貿易振興機構アジア経済研究所
前の記事 次の記事
お気に入り & アラート

閲覧履歴
このページを共有する
Top

J-STAGEへの登録はこちら(無料)

登録

すでにアカウントをお持ちの場合 サインインはこちら

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /