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2025年1月8日

令和6年分の確定申告はご自宅から申告できる便利な「e-Tax」をご利用ください!確定申告会場への来場や書類の持参が不要です

[画像:パソコンやスマートフォンで確定申告をする男性と女性。申告書、医療費控除明細書、領収書、レシートなど、確定申告に関する書類。]

確定申告の時期になりました。令和6年分の確定申告の手続などをご紹介します。現在、約7割のかたがe-Tax(国税電子申告・納税システム)を利用されており、確定申告はe-Taxがスタンダートとなっています。e-Taxをご利用いただく場合、確定申告会場への来場や、申告関係書類の持参・郵送が不要となるほか、休日も含め24時間(メンテナンス時間を除く。)利用可能で、ご自身の好きな時間にオンラインで申告できるため大変便利です。令和6年分の確定申告は、ご自宅から申告できるe-Taxを是非ご利用ください。

1確定申告に関する情報を知りたいときは?

給与所得者のかたなどは、通常、確定申告の必要はありませんが、「医療費控除」や「寄附金控除(ふるさと納税など)」などを受けるときには、確定申告が必要になります。確定申告をするときには、どのような書類を用意して、どのように申告すればいいのでしょうか。
国税庁では、そんな皆さんの疑問を解消するために、確定申告特集ページ」を開設し、確定申告に関する様々な情報を提供しています。

令和6年分の確定申告を行うかたは、まず、こちらのページをご覧ください。医療費控除や寄附金控除(ふるさと納税など)などのよく見られている情報や、スマートフォンとマイナンバーカードを利用して申告を行う方法(e-Taxの利用方法)、マイナポータル連携を利用して申告書に自動入力する方法などを紹介しています。また、画面の案内に沿って金額などを入力するだけで、申告書の作成やe-Taxがご利用になれる「確定申告書等作成コーナー」を掲載しています。

2確定申告はどうやって行うの?

確定申告書の提出方法には、次の2つの方法があります。

  1. お手持ちのスマートフォン・パソコンで自宅などから「e-Tax」で送信(提出)をする
  2. 郵便等により住所地等の所轄税務署へ送付する、または所轄税務署の窓口(確定申告会場)で提出する

スマートフォンやパソコンをお持ちのかたには、「自宅からのe-Tax」をお勧めします。

「e-Tax」って?

インターネットで確定申告や納税の手続ができるシステム

e-Tax(国税電子申告・納税システム)は、確定申告や納税などの各種手続を、自宅やオフィスにいながら、オンラインで行うことができるシステムです。利用者登録をすれば、どなたでもスマートフォンやパソコンでe-Taxを利用できます。

メリットは?

いつでもどこでもスマートフォンやパソコンからe-Tax送信で手続完結

国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」では、画面の案内に沿って金額などを入力するだけで自動計算で申告書の作成ができ、作成した申告書はそのままe-Taxで送信(提出)できます。

e-Taxの5つのメリット

自宅から申請可能。24時間利用可能。申告内容をいつでもデータで確認可能。添付書類提出不要。早期還付(3週間程度で還付)。書面提出の場合は1か月から1か月半程度で還付。

e-Tax送信に必要なものは?

  • スマートフォン((注記))又はパソコン
  • マイナンバーカード
  • マイナンバーカード発行時にご自身で設定したパスワード2種
    利用者証明用電子証明書(数字4桁)、署名用電子証明書(英数字6から16文字)

((注記))マイナンバーカード読取対応のスマートフォンに限ります。事前にスマートフォンへマイナポータルアプリのインストールを行ってください。

e-Taxによる送信の方法は?

e-Taxによる送信には、マイナンバーカードを使って送信する方法と、IDとパスワードを使って送信する方法の2つがあります。

(1)マイナンバーカードを使って送信

マイナンバーカードがあれば、「マイナポータル連携」を利用してマイナポータルから確定申告に必要な給与所得の源泉徴収票や控除証明書等のデータを一括取得し、申告書の該当項目に自動入力することができ、申告書の作成がより便利になります。マイナポータル連携をご利用いただくためには、マイナポータルの利用者登録などの事前準備が必要です。令和6年分の確定申告をスムーズに行うためにも、お早目の準備をお願いします。

[画像:マイナポータル連携の対象。収入関係については、給与所得の源泉徴収票、公的年金等の源泉徴収票、株式の特定口座年間取引報告書。ただし、給与所得の源泉徴収票の情報が自動入力の対象となるためには、お勤め先(給与等の支払者)が税務署にe-Taxで給与所得の源泉徴収票を提出していること等の要件があります。控除関係については、医療費、ふるさと納税、社会保険(国民年金保険料・国民年金基金掛金)、生命保険、地震保険、イデコ(個人型確定拠出年金)、小規模企業共済掛金、住宅ローン控除関係。]
詳細については「マイナポータル連携特設ページ」をご覧ください。

【スマートフォンで申告する場合】

「マイナンバーカード」と「マイナンバーカード読取対応のスマートフォン」((注記))が必要です。
(注記)マイナンバーカード読取対応のスマートフォンの一覧はマイナポータルサイトでご確認ください。
事前にスマートフォンへマイナポータルアプリのインストールを行ってください。

【パソコンで申告する場合】

「マイナンバーカード」と「マイナンバーカード読取対応のスマートフォン」(又はICカードリーダライタ)が必要です。スマートフォンのアプリ(マイナポータルアプリ)でパソコン上に表示されたQRコードを読み取れば、マイナンバーカード方式によるe-Tax送信ができるようになります。
(注記)QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。

(2)IDとパスワードで送信

マイナンバーカードをお持ちでないかたは、税務署で発行された「ID・パスワード方式の届出完了通知」を利用して、e-Taxで送信できます。

(注記) IDとパスワードを使って送信する方法は、マイナンバーカードが普及するまでの暫定的な対応です。お早めにマイナンバーカードの取得をお願いします。

[画像:マイナンバーカードを使った送信と、IDとパスワードでの送信方法。マイナンバーカードを使った送信では、マイナンバーカードとICカードリーダライタ、またはマイナンバーカード読み取り対応のスマートフォンを用意。IDとパスワードで送信する場合は、税務署で。IDとパスワードの発行申込が必要。]

コラム1

所得税の全ての画面がスマートフォンでも操作しやすくなります!

国税庁ホームページの「確定申告書等作成コーナー」では、スマホ申告の利便性を向上させるため、平成30年分の確定申告から、スマートフォンでも操作しやすい画面を提供しています。住宅ローン控除を始めとする一部の画面や過去年分の申告などはその対象から除かれていましたが、令和7年1月からは、所得税の全ての画面でスマートフォンでも操作しやすい画面を提供します。あわせて、パソコンの画面もシンプルで見やすいデザインに統一され、スマホ申告がますます便利になります。

[画像:令和7年からスマホでも見やすい画面になった比較画像]

e-Taxで確定申告をされるかたへのサポート

初めてe-Taxをご利用になるかたや操作方法に不安があるかたのために、国税庁ではYouTubeなどでサポートコンテンツを準備しています。

  • 「動画でみる確定申告」・・・申告書の作成手順を動画でご案内します。
  • チャットボット「税務職員ふたば」・・・確定申告に関するご質問にチャットボットがお答えします。

e-Tax、確定申告書等作成コーナーについてのお問い合わせ

WEBで解決

確定申告書等作成コーナーのご利用に当たって、皆様から寄せられた質問を国税庁ホームページに掲載していますので、ご確認ください。

e-Tax・作成コーナーヘルプデスク

e-Taxソフト、確定申告書等作成コーナーの事前準備、送信方法、エラー解消などの使い方に関するお問い合わせに電話で対応する専門窓口(税務相談等を除きます。)です。

[画像:電話番号 0570-01-5901(全国一律市内料金)]
【受付時間】

令和7年2月3日(月曜日)から3月17日(月曜日)まで:

  • 2月3日(月曜日)から2月14日(金曜日) (注記)休祝日を除く。9時から18時
  • 2月17日(月曜日)から3月17日(月曜日) (注記)休祝日を除く。9時から20時
  • 2月24日(月曜日)、3月2日(日曜日)、3月9日(日曜日)、3月16日(日曜日) 9時から17時

上記の期間以外

月曜日から金曜日:9時から17時まで
(注記)休祝日等を除く。

にじゅうまる注意

「050」から始まるIP電話等、上記の電話番号がご利用になれないかたなどは、「03-5638-5171」へおかけください。
間違い電話が多くなっておりますので、くれぐれもおかけ間違えのないようにご注意願います。

マイナンバー総合フリーダイヤルのご案内

マイナンバーカードに関すること、ICカードリーダライタの設定、マイナポータルやマイナポイントを活用した消費活性化策、公金受取口座登録制度などに関するお問い合わせに電話で対応する専用窓口です。

電話 0120-95-0178
【受付時間】

月曜日から金曜日:9時30分から20時まで
土曜日・日曜日・祝日:9時30分から17時30分まで
なお、お聞きになりたい情報メニューによって受付時間が異なりますので、詳しくは、デジタル庁ホームページ「マイナンバー制度に関するお問合せ」をご確認ください。

3確定申告の受付期間・相談は?

確定申告の受付期間のご案内

所得税及び復興特別所得税並びに贈与税

令和7年2月17日(月曜日)から令和7年3月17日(月曜日)まで
(注1)所得税及び復興特別所得税の還付申告書は、2月17日(月曜日)以前でも提出できます。
(注2)贈与税の申告書は、2月3日(月曜日)から受け付けています。

消費税及び地方消費税(個人事業者)

令和7年3月31日(月曜日)まで

(注記)令和6年能登半島地震の影響により、石川県・富山県に納税地のあるかたについては、申告・納付等の期限が延長されています。詳しくは、以下のページをご覧ください。


e-Taxの受付時間(利用可能時間)

メンテナンス時間を除き、年を通して24時間利用可能です。

メンテナンス時間については、e-Taxホームページ「利用可能時間カレンダー」をご覧ください。

確定申告の相談方法のご案内

確定申告に関するご不明な点がある場合は、是非、国税庁ホームページをご利用ください。
なお、お電話によるお問い合わせは確定申告電話相談センターで受け付けております。
また、確定申告会場へのご来場を検討されているかたは、「確定申告会場へ来場をお考えのかたへ」をご覧ください。

(注記)税務署の閉庁日(土曜日・日曜日・祝日等)は、通常、税務署での相談及び申告書の受付を行っておりません。ただし、一部の税務署では、3月2日(日曜日)に限り、申告の相談・申告書の受付を行います。
(注記)税務行政のデジタル化における国税に関する手続等の見直しの一環として、令和7年1月から、申告書等の控えに収受日付印の押なつを行っておりません。申告書等を書面で提出(送付)する場合は、申告書等の提出用のみを提出(送付)してください。また、必要に応じて、ご自身で申告書等の控えの作成・保有や、提出年月日については申告書等の控えへ記載するなどの記録・管理をお願いします。

国税庁ホームページのご案内

タックスアンサー(よくある質問)
医療費控除、住宅借入金等特別控除などのよくある国税の質問に対する一般的な回答を調べることができます。

チャットボット(税務職員ふたば)に質問する
所得税や消費税の確定申告に関する相談は、チャットボット(税務職員ふたば)を気軽にご利用ください。
ご質問したいことをメニューから選択するか、自由に文字で入力いただくとAI(人工知能)が自動回答します。土日、夜間でもご利用いただけます。
(注記)令和6年分は、以下の日程で相談を開始する予定です。

  • 所得税:令和7年1月6日(月曜日)
  • 消費税:令和7年2月3日(月曜日)

確定申告期に多いお問い合わせ事項Q&A
この時期にお問い合わせの多いご質問と、それについての一般的な回答及び誤りの多い事例を掲載していますので、確定申告の際の参考としてください。

確定申告電話相談センターのご案内

令和7年1月6日(月曜日)から3月17日(月曜日)までの期間、確定申告に関するご相談やお問い合わせを受け付けております。
国税相談専用ダイヤル0570-00-5901(ナビダイヤル)にお電話いただくと、自動音声でご案内していますので、確定申告に関するご質問・ご相談は「0(ゼロ)」を選択してください。
(注記)上記ナビダイヤルにつながらない場合は、所轄の税務署にお電話ください。所轄の税務署の電話番号は、 国税庁ホームページの「国税局・税務署を調べる」でご確認ください。
受付時間は、原則として月曜日から金曜日(休祝日等を除く。)の8時30分から17時です。

[画像:確定申告電話相談センターに確定申告の相談をする女性と相談を受ける相談員。]

コラム2

確定申告会場へ来場をお考えのかたへ

ご自宅から申告できるe-Taxをぜひご利用ください。詳しくは「e-Taxの利用方法」をご覧ください。 なお、相談はチャットボットお電話でも可能です。 また、e-Taxの事前準備や申告書の作成手順は、「動画で見る確定申告」でもご案内しています。
確定申告会場開設期間や場所等については、「令和6年分確定申告期の確定申告会場のお知らせ」からご確認ください。
確定申告会場への入場には、入場できる時間を区切った「入場整理券」が必要です。「入場整理券」の配付方法等に関する情報は、「確定申告会場へ来場をお考えの方へ」からご確認ください。

(取材協力:国税庁 文責:内閣府政府広報室)

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