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2025年9月5日

三原大臣記者会見(令和7年9月5日)

令和7年9月5日、三原大臣が記者会見を行いました。
(令和7年9月5日(金)10時20分から10時26分まで 於:中央合同庁舎8号館1階S103会見室)

1. 発言要旨
私から本日は、ご報告はございません。

2. 質疑応答
(問)火曜日の項目で恐縮なのですが、「つなぐ窓口」について、手話通訳サービスの導入が行われるなど、より多くの人に利用しやすくなったかと感じますが、大臣のご所感を伺います。また、どのような人に利用してもらい、差別解消を目指していくのかもあわせてお伺いいたします。
(答)障害者差別に関する相談窓口「つなぐ窓口」では、障害者差別解消法に関する相談を受け付けて、適切な窓口に取り次ぐなどの対応を行っております。昨年3月までの試行期間には、約4,600件の相談が寄せられて、本年4月から本格設置をしたところであります。
先日9月1日には、多様な障害に対するアクセシビリティを高めて、より相談しやすいものとするために専用のウェブサイトを開設して、ウェブフォームを通じた相談ですとか、手話リンクを活用した相談も受け付けられるようにいたしました。
そして、「障害を理由とした差別にあったかも」と思った際には、一人で悩まずにご相談をいただきたいというふうに思っております。また、事業者の方からの相談も受け付けておりますので、ぜひご活用いただけますように、よろしくお願いをしたいと思います。

(問)8月26日の記者会見でご説明いただいた、概算要求の主要施策である「不妊治療のアクセス支援」について伺います。非常に重要な支援だと思いますけれども、改めまして三原大臣がこの施策にかける思いというのを伺いたいと存じます。
また、男性で不妊治療している方ですとか、地方にお住まいで、遠方から都市部に新幹線とか飛行機を利用して来られるという方もいらっしゃると思うのですが、このような観点で、対象とか要件の考え方を改めてご説明いただきたいと思います。
(答)先月26日の会見で申し上げたとおり、こども政策につきましては、これまで、私自身の経験もあり、妊娠・出産の希望があってもそれが叶えられていない方たち、その原因は、心身の状況はもちろん、仕事の事情など色々ございますけれども、こうした方たちへ寄り添い、妊娠・出産の希望を叶えることができるような環境づくりと支援に取り組みたいというふうに考えております。
こうした思いから、次年度の概算要求において、「性と健康の管理の推進や妊娠・出産に関する希望の実現」を今後のこども政策の主要テーマの一つに新たに位置づけ、取組を抜本的に強化する施策の一つとして「不妊治療等のアクセス支援」を要求しています。
具体的には、お尋ねのありました男性の不妊治療も対象とするかということでありますけれども、現行の交通費補助は、「妊婦検診」と「出産」が対象で、男性は対象外となっておりますけれども、今回新たに要求いたします「不妊治療」につきましては、ご指摘の通り不妊に悩む男性の方もおりますので、そうした実情も踏まえて、今後の予算編成過程におきまして、しっかり検討してまいりたいというふうに考えてございます。
そして、新幹線や航空機も対象とするのかというご質問でありますけれども、現行の交通費補助は、自宅または里帰り先から最も近い医療機関等まで概ね60分以上の移動時間を要する場合の「公共交通機関」「自家用車」の利用について、旅費規程に準じて算出した交通費の額の8割を補助しております。
今回新たに要求いたしました「不妊治療」については、ご指摘の通り、新幹線等を利用して遠方で不妊治療を受けている方もいらっしゃるということは承知しておりますが、現行の補助要件で自宅等から最も近い医療機関としていることとの整合を考慮いたしまして、今後の予算編成過程において、しっかり検討してまいりたいというふうに考えております。
いずれにいたしましても、住んでいる場所等に関わらず、安心して不妊治療が受けられる環境づくりに取り組んでまいりたいと思っております。

(以上)

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