教師を取り巻く環境整備
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前回に続き、長時間労働が課題となっている、教師を取り巻く環境整備について調査。「質の高い学び」と「持続可能な学校」を目指して、教師の労働環境はどのように改善され、この先の学校教育はどのように変わっていくのか? 今回の番組では、学校の働き方改革の現場をご紹介します。
例えば「地域学校協働推進員(地域コーディネーター)」が常駐する学校。教師に代わって地域と学校をつなぐ役割を担うことで、教師が授業の準備を行う時間や生徒と向き合う時間を生み出し、より質の高い教育につながっています。ほかにも、生徒が日ごろから習慣的に掃除を行うことにより、掃除時間を見直して下校時間を早めて教師の負担を軽減する取組や、市役所の職員や地域住民が部活動の指導に参加するなど地域全体で取り組む事例もご紹介します。