[フレーム]
このページの本文に移動
2025年3月17日

いよいよ始まります! 大阪・関西万博

ラジオ番組「杉浦太陽・村上佳菜子「日曜まなびより」」

今回のテーマは、「いよいよ始まります! 大阪・関西万博」。
いよいよ、今年(2025年)4月13日から半年間にわたって「大阪・関西万博」が開催されます。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとして、およそ160の国と地域および国際機関が参加し、50年後の未来を体感いただけるほか、SDGs達成に向けて貢献する場としても位置づけられています。
番組では、世界最大級の木造建築物「大屋根リング」をはじめ、各種パビリオンやイベントから、見逃せない展示や体験をピックアップしてご紹介します。「万博ID」を取得のうえオンラインで電子チケットを購入して、会期前半のお早目の時期にお越しください! 多くのパビリオンやイベントは事前予約がオススメです!

[画像:杉浦太陽さん、村上佳菜子さん、経済産業省ゲストの3人が、「想像以上!が、万博だ。」のポスターを紹介。]

ゲスト
経済産業省
商務・サービスグループ
博覧会推進室
白石 航

ストリーミング(音声で聴く)

放送日
令和7年(2025年)3月16日
再生時間
19分50秒
配信終了予定日
令和8年(2026年)3月15日

文字で読む

杉浦
来ましたねー!開幕まであと28日ですよ。4月13日からです!! もう1か月切ってるって気付いてた?
村上
気付かなかった(笑) もうミャクミャクとか、ずっと一緒にいる感じしますもん。大好きなの、かわいくて。
杉浦
かわいいよね。ちょっとこうキモかわいい的な。
村上
私、イベントで(ミャクミャクに)会ったことあるんですよ。めっちゃうれしかった! 写真撮ってもらった!
杉浦
いいなー。万博に行ったらたくさん会えそうですね。さぁ、日本での万博は2005年に名古屋で開催された「愛・地球博」以来、20年ぶりです! 大阪での開催は55年ぶりだって! 前回の「愛・地球博」から20年、覚えてる?
村上
覚えてるんですよ。私、めちゃくちゃ行ったんですよ。たぶん10歳とか、小学3年生くらいだったかなと思うんですけど。遠足でも行ってめっちゃ楽しかったから、友達と遊びに行くとなったら「愛・地球博」に行ってたし、会場にスケートリンクがあって滑ってたし。終わった今も、継続されて営業してるんですけど、滑るとリンクの真ん中にモリゾーとキッコロがいるんですよ。だから思い入れが強いです。
杉浦
僕も思い入れは強いですねー。「愛・地球博」毎週行ってた! リポーターやってたの。 毎週生放送のリポートして、全パビリオン周りました。あれから20年か! って、ちょっと感慨深いですねー。また今回は、僕の地元、大阪での開催やからちょっとテンション上がってますね。
村上
いいですねー! 大阪のどこで開催されるんですか?
杉浦
会場は、大阪ベイエリアにある人工の島「夢洲(ゆめしま)」ってとこ。JR新大阪駅から電車を乗り継いで30分から40分くらい、関西空港から同じく電車で1時間ちょっとくらいのとこ。
村上
大阪の中心街からそう遠くないところで行われるんですね。でも、日本での開催が20年ぶりということは、私ぐらいの世代にとっては万博って、ちっちゃい頃の思い出しかないから、しっかり全部を覚えているかというとそうじゃなかったりするので、大人になって万博を体験できるってすごいうれしいなと思います。
杉浦
感じ方変わるんじゃないかな...。そこで今日は、大阪・関西万博のことならお任せ! という経済産業省商務・サービスグループ博覧会推進室 総括係長の白石 航さんに、万博の基本から今回の見どころまで教えていただきましょう。
村上
まずは万博になじみのない世代に向けて、万博とはどういうものなのか教えていただけますか?
白石
はい。「万博」は、地球規模の様々な課題に取り組むために、世界中からたくさんの人やモノが集まる場です。1970年にアジア初の万博として開催された「大阪万博(EXPO’70)」は、日本の高度経済成長を象徴するイベントでして、現在、各界で活躍されてる研究者のかたとか著名人のかたの中にも「大阪万博が現在の職業の原点となった」と語っているかたがたくさんいらっしゃいます。大阪・関西万博のアンバサダーを務めていただいている、京都大学の山中 伸弥先生がその代表的なお一人です。
杉浦
当時の万博では、携帯電話の前身となる「ワイヤレステレフォン」とか「電気自動車」「動く歩道」のような技術とか、「缶コーヒー」「ファミリーレストラン」「回転寿司」のようなサービスなど、55年後の今となっては当たり前となったものがお披露目されたんです。
村上
えー! 今じゃ当たり前ですよね。
杉浦
当時は斬新だったの!
白石
そうなんです。当時の大阪万博では「数十年後の未来」がいち早く体感できたわけなんですけれども、今回の大阪・関西万博のコンセプトも「未来社会の実験場」というものになってまして、特にこどもたちをはじめとした若い世代の方々に、会場で是非50年後の未来を体感いただきたいと考えています。
杉浦
楽しみですねー。SDGs達成に向けて貢献する場としても位置付けられているんですよね。
村上
なるほど...。世界中から人やモノが集まるということですけど、どれくらいの規模になるんですか?
白石
先月13日時点で、参加する国・地域は158か国、国際機関7つも参加することになってまして、これらの「海外パビリオン」を回ると、まるで世界旅行をしているような気分になれるかなと思います。さらに、民間企業の13社が出展する「民間パビリオン」があったり、各界の最前線で活躍する8人のプロデューサーの皆さんが「いのち」をテーマに「シグネチャーパビリオン」を出展しますので、ほんとに会場内見どころ満載になってます。
村上
今の話を聞いてると1日じゃ周り切れないくらいたくさんのモノがありますね。聞いているだけでワクワクしちゃいますけど、具体的にはどういったモノが見られるんですか?
杉浦
それではここからは「絶対見逃せない!大阪・関西万博!」数ある見どころの中から、ピックアップしてご紹介していきましょうか。白石さん、まずはなんと言っても開幕前から話題になっているアレですよね。「世界最大級の木造建築物、大屋根リング!」
白石
「大屋根リング」は、まず圧倒的なのは一周2キロメートル、高さ最大20メートルというサイズ感がもうほんとに圧倒的なんですけれども、それだけじゃなくて「貫工法」(ぬきこうほう)という京都の清水寺でも使われてきた伝統技法と現代の工法を組み合わせて建てられた、まさに大阪・関西万博のシンボルとなる建築物になっています。
杉浦
万博会場を大屋根リングがぐるっと囲むイメージですよね。
白石
おっしゃる通りでして、大屋根リングはその下側だけじゃなくて「スカイウォーク」という名前の高さ12メートルの遊歩道がありまして、そこを歩いていただくことができます。この「スカイウォーク」からは、会場内の様々なパビリオンはもちろん、瀬戸内海であったりとか大阪市内の街並みまで見渡せるようになっています。
村上
歩いてみたいですねー。白石さんは実際にスカイウォークを歩かれたことあるんですか?
白石
私も何度か行かせていただいてまして、大屋根リングは実際に来場して体感いただきたいんですけど、サイズ感・存在感がほんとに圧倒的で景色も素晴らしいものになっています。特に夕暮れ時の景色なんかは個人的にオススメなんですけれども、実は私もまだリング一周のうち海沿いの側を歩けていなくて、瀬戸内海とか明石海峡大橋の方に夕日が沈んでいくのを見てみたいと思っています。私自身、個人的に期間中何度でも入場できる通期パスを購入したので、開幕したら是非来場者として見てみたいと思っています。
杉浦
通期パスだって!
村上
通期パスっていうのがあるんですね! 大屋根リングの話だけでも、もう行きたくなっちゃいますね。ワクワクする。
杉浦
一周したいし見どころだらけですけども、まだまだあります。続いては、たくさんあるパビリオンの中からこちら! 「アンドロイドとおしゃべりできる いのちの未来!」
村上
えー? アンドロイドって人間そっくりに作られたロボットのことですよね。
白石
そうですね。大阪・関西万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」ですので、来場者の皆さんが「いのち」について考えるきっかけとなるようなパビリオンがたくさんあります。例えばシグネチャーパビリオン「いのちの未来」では、大阪大学教授でロボット工学を研究されている石黒 浩さんがプロデュースされたアンドロイドの展示を体験できます。
杉浦
以前マツコ・デラックスさんのアンドロイドが話題になったことがありましたけど、あのマツコロイドを作ったかた。
白石
このパビリオンでは実際にアンドロイドと話していただいたり、触れ合っていただいたりすることを通じて、人間の「いのち」を見つめ直して未来の生き方について考えていただくきっかけが得られるかと思います。
村上
触ったりとか握手とかできるのかなー。なんでも答えてくれるってことですよね。
杉浦
相談乗ってくれるんじゃない?(笑)
村上
相談とかもできるの? すごい!
杉浦
続きまして「絶対見逃せない! 大阪・関西万博!」民間パビリオンから一つ。「動くiPS心臓 PASONA NATUREVERSE」
村上
え?もしかしてiPS細胞で作った心臓があるってことですか?
白石
はい。おっしゃる通りでして、こちらのパビリオンではiPS細胞とかiPS心筋シートの技術を活用して、培養液の中で「動く心臓」を再現して展示しています。まさに「いのち」の未来をつくる再生医療分野の最先端の技術の発信であり、今回の万博の大きな見どころの一つと言えるかと思います。
村上
心臓を作るなんてSFの世界って思ってましたけど、実際に近い将来、実現するかもしれないってことですよね。なんか楽しみな反面、ちょっと怖さもあったりもしますよね。
杉浦
こうして「動く心臓」とか「アンドロイド」のお話を伺うだけでも、人間が「いのち」を作り出す未来のことを考えますから、実際に会場へ行くともっといろんな角度から「いのち」について考えることができそうですよね。
白石
そうですね。まさしく50年後の未来を体感いただく中で「いのち」について深く考えていただけるきっかけが、会場にはほんとにもう、たくさん詰まっています。
杉浦
このように大阪・関西万博の会場では、興味深い常設のパビリオン以外に、毎日いろんなイベントが無料で開催されてて、僕がちょっと気になってるのがこれなんだよね。万博サウナ「太陽のつぼみ!」
村上
万博サウナ?
白石
日本でここ最近サウナってブームになってるんですけれども、発祥の地である北欧とかフィンランドと比較しても、実は日本のサウナの「ととのう」っていう文化は、独自の発展を遂げたものだと評価されているみたいなんです。サウナって通常閉鎖的なことが多いイメージだと思うんですけれども、今回の万博サウナは自然光を透過する膜材に覆われた開放的な空間となっている世界的にも珍しいサウナでして、太陽光を浴びながら自然と一体となって「ととのう」という新たなサウナ文化を発信していくものになってます。
杉浦
これは万博会場で、みんな「ととのえる」ということですか?
白石
そうですね。事前予約制なんですけれども、水風呂とか外気浴まで楽しんでいただけるようになってます。
杉浦
えー! リフレッシュしちゃえるんですね。
村上
私も好きですよ、サウナ。太陽さんも好きでしょ?
杉浦
週3くらい行ってる。ととのいまくってる(笑)
村上
じゃあ絶対、行かないといけないじゃないですか!
杉浦
事前予約しないといけないんですよね? これ。
白石
そうですね。当日ふらっと会場にお越しいただくことも可能ではありますが、今回の万博は「並ばない万博」を目指してまして、スムーズにお楽しみいただくためにも、多くのパビリオンやイベントは事前予約をお勧めしてます。パビリオンやイベントの予約にはまず、入場チケットを購入いただいたうえで来場日時を予約いただき、ご希望のパビリオンやイベントの事前抽選に申し込んでいただく必要があります。抽選は来場日の3か月前から来場までの間に3回チャンスがありますので、特に人気のパビリオンやイベントは早めの予約を皆さんにお勧めしております。
村上
万博サウナは早めにしといたほうがよさそうな気がしますねー(笑)
杉浦
そうだね。「ととのう」ためにも、人気のパビリオンに行列ができちゃう可能性があるから事前予約制は便利ですよね。チケットはコンビニや旅行代理店などで購入もできますが、スマホやパソコンから「万博ID」を取得してオンラインで電子チケットをご購入していただくこともお勧めです。チケット購入の詳細は、万博公式サイトの動画が分かりやすいと思います。そちらで確認していただきたいですね。
白石
ちなみに万博の傾向として、開催期間の後半になるほど混雑する傾向となっておりまして、実は会期前にご購入いただくいわゆる前売券のうち「会期前半の7月18日まで1回入場できる「前期券」」は、かなりリーズナブルな価格になっております。また、真夏は暑く、夏前であれば気候的にも快適だと思いますので、皆さんには是非お早めの時期にお越しいただければと思います。
杉浦
ゴールデンウィークとかいいね。行ってみたいなー!
村上
行きたーい!
白石
いよいよ来月4月13日から「大阪・関西万博」が半年間、開催されます。特にお子さんにとっては、将来を左右するような大きな経験にもなること間違いないと思っています。今日ご紹介した見どころはごくごく一部です。他にもワクワクする見どころをたくさん、ご用意しておりますので、是非会場で未来社会を体感いただければと思います。
村上
今日の話を聞いて特に注目したのは「想像以上!が、万博だ!」です。
杉浦
いいね! 僕は「大阪・関西万博、4月13日から」です。

ラジオCM

お引越し手続きは引越しワンストップサービス(CM)

3月は引越しが多い季節です。

マイナンバーカードを持っていれば、
マイナポータルから転出届と転入予約をオンラインで提出できます。

転出届に関しては、オンラインで提出ができるため、
原則、市区町村窓口に行く必要がありません。
24時間いつでも手続きが可能です。

また、転入時の手続きは、転入先の市区町村窓口で行いますが、
来庁予約として、オンラインで事前に来庁予定の連絡ができ、
必要な手続きや持ち物が確認できるため、
スムーズに転入手続きが行えます。

引越しの際は、是非マイナポータルから
引越し手続オンラインサービス」をご活用ください。

明日のくらしをわかりやすく
♪政府広報♪

このコンテンツは役に立ちましたか?
このコンテンツは分かりやすかったですか?
このコンテンツで取り上げたテーマについて関心が深まりましたか?

ご意見・ご感想

送信中です

ランキング

関連サイト

外部のウェブサイトに移動しますが、よろしいですか。
よろしければ以下をクリックしてください。

Link
ご注意
  • リンク先のウェブサイトは、内閣府政府広報室のサイトではありません。
  • この告知で掲載しているウェブサイトのURLについては、2023年11月21日時点のものです。
  • ウェブサイトのURLについては廃止や変更されることがあります。最新のURLについては、ご自身でご確認ください。
Top

AltStyle によって変換されたページ (->オリジナル) /