食品安全関係情報詳細

資料管理ID syu06400570208
タイトル オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)、細胞培養ウズラ肉に関する第二回意見募集を発表
資料日付 2024年11月12日
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分類2 -
概要(記事) オーストラリア・ニュージーランド食品基準機関(FSANZ)は11月12日、細胞培養ウズラ肉(cell-cultured quail)に関する第二回意見募集を発表した。概要は以下のとおり。
FSANZは、オーストラリア・ニュージーランド食品基準コードを改正し、細胞培養ウズラ肉の食品としての使用を許可するための申請について、2回目の公開協議を開始する。
これはオーストラリアで製造され、FSANZによって評価された初めての細胞培養(cell-cultured)食品である。
Vow Group Pty Ltdからの本申請は、培養ウズラ細胞と他の材料と組み合わせて使用し、ログ(丸太状)、ロール、パテ等の製品を生産することの承認を求めるものである。
包括的な科学的評価に基づいて、FSANZは細胞培養ウズラ肉を食品として使用することに安全上の懸念はないと判断した。
FSANZは2023年12月、リスク評価に関する第一回意見募集を行い、受理したエビデンスと全ての提出物をさらに検討した結果、第一回意見募集で提案したアプローチを修正した。
FSANZは、培養ウズラ細胞を新食品として承認することよりもむしろ、Vow社の製品やFSANZによる市販前評価に合格した細胞培養食品の販売を許可することになる基準ベースのアプローチを提案している。
FSANZはその評価の一部として、消費者の情報に基づく選択の一助となるよう、これらの食品を「細胞培養(「cell-cultured」あるいは「cell-cultivated」)」と表示することを勧告している。
FSANZは、今後の全ての細胞培養食品に適用されることになる2つの基準案、新たな別表(schedule)、及び必然として生じる様々な変更を作成した。この新しい基準ベースのアプローチは、より明確な規制の枠組みを提供し、イノベーションを支援することになる。
FSANZは現在、最終評価書、及び第二回意見募集と4つの補足文書において提示された対策案について、2024年12月24日まで意見を募集している。
当該「申請A1269-新食品としてのウズラ培養肉」に関する評価文書は以下のURLから閲覧可能。
https://www.foodstandards.gov.au/food-standards-code/applications/A1269-Cultured-Quail-as-a-Novel-Food
地域 大洋州
国・地方 豪州
情報源(公的機関) 豪州・NZ食品安全庁(FSANZ)
情報源(報道) 豪州・NZ食品基準機関(FSANZ)
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