nj_004a.html:金融監督庁

新聞発表

平成11年1月22日
金融監督庁

10年9月末におけるリスク管理債権等の状況について

1. リスク管理債権の状況について

(1) 預金取扱金融機関

10年3月末

35.2兆円

(注1)

10年9月末

集計せず

(注2)

(注1) 10年7月17日金融監督庁発表計数。但し、協同組織金融機関については、破綻先債権、延滞債権及び金利減免等債権の合計額。

(注2) 協同組織金融機関は、法令上、中間決算を要しないこととされている。

(2) 全国銀行

29.8兆円
(26.7)

30.1兆円
(26.3)

(注) ( )内は長銀・日債銀を除く計数(以下同じ)。

(3) 主要19行

22.0兆円
(18.9)

22.0兆円
(18.2)

(4) 地銀・第二地銀

7.8兆円

8.1兆円

2. 個別貸倒引当金の状況について

(1) 預金取扱金融機関

19.0兆円

(注1)

集計せず

(注2)

(注1)(注2) 上記1.(1)の注に同じ。

(2) 全国銀行

15.9兆円
(14.5)

14.7兆円
(12.9)

(3) 主要19行

12.3兆円
(10.9)

11.0兆円
(9.2)

(4) 地銀・第二地銀

3.7兆円

3. 自己査定の状況

(1) 預金取扱金融機関

(単位:兆円)

10年3月末

10年9月末

総与信
(注1)

I 分類

II 分類

III 分類

IV 分類

795.1

707.5

80.6

6.9

0.1

総与信

I 分類

II 分類

III 分類

IV 分類

集計せず。(注2)

(注1) 10年7月17日金融監督庁発表計数。

(注2) 協同組織金融機関は、法令上、中間決算を要しないこととされている。

(2) 全国銀行

総与信
(注1)

I 分類

II 分類

III 分類

IV 分類

616.5

(589.0) 544.8

(523.3) 65.5

(60.5) 6.1

(5.0) 0.1

(0.1)

総与信

I 分類

II 分類

III 分類

IV 分類

598.0
[100.0]
(573.3) 525.0
[87.8]
(507.3) 66.1
[11.1]
(60.3) 6.9
[1.2]
(5.6) 0.1
[0.0]
(0.1)

(注1) 10年7月17日金融監督庁発表計数の修正計数(以下同じ)。

(注2) ( )内は長銀・日債銀を除く計数(以下同じ)。

(注3) [ ]内は構成比。

(3) 主要19行

総与信

I 分類

II 分類

III 分類

IV 分類

421.7
(394.2) 371.6
(350.1) 45.2
(40.2) 4.8
(3.8) 0.1
(0.1)

総与信

I 分類

II 分類

III 分類

IV 分類

405.9
(381.2) 354.6
(337.0) 45.5
(39.7) 5.7
(4.4) 0.1
(0.1)

(4) 地銀・第二地銀

総与信

I 分類

II 分類

III 分類

IV 分類

194.8 173.2 20.3 1.3 0.0

総与信

I 分類

II 分類

III 分類

IV 分類

192.1 170.4 20.5 1.2 0.0

(注) 10年9月末の計数については、一部金融機関において、部分直接償却(破綻先及び実質破綻先に対する担保・保証付債権について、担保等による回収が不可能な額( IV 分類債権額)に対し、個別貸倒引当金の計上でなく、直接償却すること)が約1.7兆円行われている。

連絡・問い合わせ先

金融監督庁監督部監督総括課

TEL 03-3506-6000 片山 (内線3305)

上田 (内線3311)

全国銀行のリスク管理債権の状l況
(平成10年9月期)

全国銀行の自己査定の状況

全国銀行の不良債権処分損の推移

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