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2014年12月09日更新 鳥インフルエンザA(H5N1)に感染した患者の発生状況について (更新7)

世界保健機関(WHO)の情報によりますと、2003年から2014年12月4日までに鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスに感染したと確定診断された患者は、公式の報告で16か国から676人となっています。このうち398人が死亡しています。

WHOは、2014年10月2日の最終更新日以降、エジプトから報告された鳥インフルエンザA(H5N15人の)死亡例を含む8人の確定診断患者が新たに発生したとの報告を受けました。

患者は全て2014年11月に発症しています。6人はMenia(ミニヤー)県から、残る2人は隣接するBeni Sueff(ベニスエフ)県とAssiut(アシュート)県から報告されました。これらの患者のうち、子ども2人は生存・回復、大人5人は死亡、残る女性ひとりは現在も重篤な容態となっています。2歳の子どもは30歳女性の調査から感染が判明しました。二人は裏庭にいた病気の家きんとの接触がありました。このような散発症例の発生や小規模な集団での発生が起きることは、鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスが家きんの間で流行していることが知られているため予期外のことではありません。エジプトから11月に報告された鳥インフルエンザA(H5N1)ウイルスの検査確定症例は、これまでで最大の数でした。予備的な検査の結果では、以前に報告された症例からの分離株と今回の症例からの分離されたウイルス株の比較では(遺伝配列に)変化は認められませんでした。疫学とウイルス学の2つの観点からの調査が、ヒトと動物の両方で進められています。

家きんの間でインフルエンザウイルスが流行している時、特に家で飼育されている家きんが感染し、(ウイルスで)汚染された環境に曝されている人がいる時には、散発症例や小規模な集団、特に家族、での発生の可能性は十分にあります。ヒトでの感染は稀な発生にとどまっており、現在のところ、このインフルエンザA(H5N1)ウイルスは人と人との間では容易に感染するとは見られていません。このように、このウイルスが地域レベルから拡大するリスクは依然として低いままです。

患者が発生している地域に滞在する方は、鳥がたくさんいる場所で鳥に直接触ったり、病気の鳥や死んだ鳥に近寄ったりしないようにしましょう。

出典

WHO, Influenza at the human-animal interface
Summary and assessment as of4December2014
http://www.who.int/influenza/human_animal_interface/Influenza_Summary_IRA_HA_interface_04December2014.pdf?ua=1[PDF形式:329KB]

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