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2014年07月28日更新 カリブ海諸国におけるチクングニア熱の患者の発生状況について (更新11)

チクングニア熱は、死亡することは稀で、蚊によって感染するウイルス性疾患です。チクングニア熱の症状には、発熱、頭痛、強い関節痛(足首や手首)がみられ、関節痛は数週間続くことがあります。感染した蚊に刺されてから4日から7日後に症状が現れます。「チクングニア」という名前は、マコンデ語(アフリカで使われる言語)で、この疾患にかかった人が痛みのために身体を「曲げた状態にする」ことを示す言葉に由来しています。

7月25日付けで公表された汎米保健機構(PAHO)の情報によりますと、カリブ海諸国でチクングニア熱の患者が増加しています。

カリブ海諸国におけるチクングニア熱の流行は、2013年12月6日にカリブ海のサン・マルタン(セント・マーチン)島のフランス領で報告されました。これは、アメリカ大陸において、初めて地域内感染が確認された事例です。

7月25日時点における患者の発生状況は以下のとおりです。((注記)は前回6月6日分の報告人数です)

・米国:確定患者は2人です(プエルトリコ、米領ヴァージン諸島からのデータを除外し、フロリダでの地域内感染例2例が含まれています)。輸入例は282人です。
・コスタリカ:確定患者は1人です。
・エルサルバドル:疑い患者は1,969人で、確定患者は8人です。
・パナマ:確定患者は1人で、輸入例が12人です。
・ドミニカ共和国:疑い患者は疑い患者は281,850(52,976(注記))人で、確定患者は71(17(注記))人です。死亡者は3(1(注記))人です。
・仏領ギアナ:確定患者は665(246(注記))人で、216(86(注記))人が輸入例です。
・グアドループ:疑い患者は63,000(28,320(注記))人で、確定患者は1,328(1,328(注記))人です。死亡者は7(1(注記))人です。
・ハイチ:疑い患者は64,695(11,802(注記))人、確定患者は14(14(注記))人です。
・マルティニーク:疑い患者は48,940(31,720(注記))人で、確定患者は1,515(1,515(注記))人です。死亡者は13(9(注記))人です。
・プエルトリコ:疑い患者は643人、確定患者は215(1(注記))人です。このうち17人が輸入例です。
・サン・バルテルミー(セント・バーソロミュー)島:疑い患者は730(540(注記))人で、確定患者は142(135(注記))人です。
・サン・マルタン島(フランス領):疑い患者は3,660(3,340(注記))人で、確定患者は793(793(注記))人です。死亡者は3(3(注記))人です。
・ベネズエラ:確定患者は9人です。輸入例が48人です。
・アンギラ:確定患者は33(33(注記))人です。
・アンティグア・バーブーダ:確定患者は4(1(注記))人です。
・アルバ:確定患者が2人、輸入例が1人です。(2例について、地域内発生例か輸入例であるか調査中)
・バルバドス:確定患者は1人、輸入例は6人です。
・ケイマン諸島:確定患者は1人、輸入例は3人です。
・ドミニカ国:疑い患者は3,559(1,817(注記))人で、確定患者は141(122(注記))人です。
・グレナダ:確定患者は5(5(注記))人です。
・ガイアナ:確定患者は16(16(注記))人です。
・セントクリストファー・ネイビス:疑い患者は31人で、確定患者は28(22(注記))人です。
・セントルシア:疑い患者は214人、確定患者は30(5(注記))人です。輸入例1人が含まれます。
・セントビンセント・グレナディーン諸島:疑い患者は329(212(注記))人で、確定患者は67(67(注記))人です。
・サン・マルタン島(オランダ領):確定患者は123(123(注記))人です。
・スリナム:確定患者は13人で、輸入例は4人です。
・タークス・カイコス諸島:確定患者は10人、輸入例は7人です。
・英領ヴァージン諸島:確定患者は20(20(注記))人です。
・米領ヴァージン諸島:確定患者は2人、輸入例は2人です。

また、チクングニア熱の輸入例が発生しており、メキシコ1人、ニカラグア2人、キューバ11人、ボリビア3人、コロンビア1人、ペルー3人、ブラジル11人、チリ2人、パラグアイ1人、バハマ6人、ジャマイカ1人、トリニーダード・トバゴ3人がそれぞれ報告されています。

カリブ海諸国に渡航、滞在される方は、今後の情報に注意していただくとともに、蚊に刺されないよう対策をとってください。

蚊に刺されないための対策

くろまる可能な限り、しっかりと網戸がとりつけられているか、エアコンが備わっている、または、蚊をしっかりと駆除しているホテルやリゾートに滞在してください。蚊取り線香も有効です。

くろまる長袖のシャツ、ズボンを着て、できるだけ皮膚の露出部を少なくするようにしてください。

くろまる流行地域では屋外にでかける場合や網戸が備わっていない建物にいる場合には、ディート(DEET)などの有効成分が含まれている虫よけ剤を、皮膚の露出部につけてください。使用する場合には、必ず添付文書に記載されている使用法を守ってください。日焼け止めを使う場合は、先に日焼け止めをつけてから、虫よけ剤を使用してください。

くろまる子ども、とくに乳児への虫よけ剤の使用については、小児科医にご相談ください。虫よけ剤が使用できない場合、ベビーカーにぴったりと合う蚊帳でベビーカーをおおってください。

心配な場合には早めの受診を

くろまる海外で発熱などの症状が出たら、できる限り早く医療機関を受診してください。

くろまるまた、ご帰国の際に、発熱や心配な症状のある方は検疫所の担当者にご相談ください。帰国後に発症した場合や、症状が改善しない場合は、お近くの医療機関または検疫所にご相談ください。

くろまる医療機関を受診する時には、医師に、渡航先や渡航期間、渡航先での活動などについて、詳しく伝えてください。

だいやまーく感染症情報:チクングニア熱

出典

PAHO
Number of Reported Cases of Chikungunya Fever in the Americas,by Country or Territory2013-2014(to week noted), Epidemiological Week/EW30 (update 25 July 2014 )
http://www.paho.org/hq/index.php?option=com_topics&view=rdmore&tt=PAHO%2FWHO+Data%2C+Maps+and+Statistics&id=5927&tp=&Itemid=40931&lang=en

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