ぜん息児童・生徒に対して、運動時にぜん息症状が起こるかどうかを質問すると、約60%の人が起こると回答します。その程度はまちまちですが、ぜん息症状がコントロールされていない人ほど、運動誘発ぜん息は強く起こります。
運動誘発ぜん息は、ぜん息治療薬を的確に用いることによって誘発される症状を軽くすることができますが、適切な運動を続け、心肺機能を高めることによってさらによい改善が得られます。
運動誘発ぜん息があるぜん息児童、生徒に対して、学校において体育やスポーツの指導をどのように行えばよいかは以下を参考にしてください。
本人または保護者から次の点を確認。