COPD 患者さんの中には、「胸式呼吸」という、首や肩の筋肉を使った浅くて速い呼吸をしている方が大勢います。ところが、胸式呼吸は疲れやすく、酸素を取り込む効率が悪くなり、息切れが生じます。この息切れは、さらに浅くて速い呼吸の原因となり、ますます息切れを強くし、肺の働きを低下させます。
気管を広げ、息切れを軽くするために、効率の良い呼吸方法である「口すぼめ呼吸」や「腹式呼吸」が必要です。日常生活のさまざまな場面で、ぜひ効率の良い呼吸方法を活用してください。
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